新潟産業大学と合同練習を行いました。



2016年3月7〜11日に新潟産業大学と合同練習を行いました。
昨年にも合同練習の機会があったということもあり、久しぶりの再会を喜ぶ光景も見られました。
部員数や設備など、普段はまったく異なる環境でサッカーをしている新潟産業大学の選手とプレーしたり、話をしたりすることで多くのことを感じることができ、有意義な時間となりました。


3月7日:合同練習(午前)、昼食、試合(午後)
3月8日:合同練習(午前)、昼食、試合(午後)
3月9日:合同練習(午前)
3月10日:合同練習(午前)
3月11日:合同練習(午前)、昼食






以下、選手コメント


伊藤 巧 (新4回生)
「合同練習に参加して、初めてサッカーをする人とどれだけ意見を言い合えてどれだけ共通理解ができるのかということを課題に取り組みした。実際に合同練習をして、どんな人に対しても意見が言えるかと問われればまだまだ足りない部分が多くありましたが、やろうとするという意思は多く見られました。これが普段の練習に還元されればチームの雰囲気や練習の質の向上に繋がり、日本一にもつながると思います。また、普段は関大で似たサッカー観のメンバーでサッカーをしているのに対し今回は全く違った価値観の意見を聞くことができて、サッカーに対する見方も幅広くなり多くの引き出しをもつことができてとてもいい経験になったと考えます。
必ず今回の経験を無駄にせず日本一に向かって頑張っていきます。」


後藤 亮太(新3回生)
「この合同練習を通して自分自身が感じたことは、本当の『豊かさ』の大切さです。
新潟産業大学は学校のグラウンドがサッカーコートの二分の一ほどの大きさで土のグラウンドだそうで、練習する為に学校外に移動して練習をしているそうです。関大は学校内にサッカーコートが2面ある環境で毎日練習ができています。新潟産業大学の選手はこの環境が羨ましいと言っていました。この環境の『豊かさ』は大学が提供してくれた環境で、大切な事ですが、この環境に毎日感謝してサッカーをしている選手は関大の中には少ないように感じました。環境が当たり前になりすぎていて、大切な豊かさを見失いつつあるのではないでしょうか。
毎日サッカーができる喜びや感謝の気持ちを持つことは本当に大切なことで、それこそが本当の心の『豊かさ』であり、その心こそが大切だと、この合同練習を通じて感じました。」


酒井 優太朗(新2回生)
「合同練習を通して、考えの共有や要求つまりコミュニケーションがいかに大事かということを改めて痛感することとなりました。関大だけで練習をするときでさえも要求したりしないのに、初対面のメンバーで行うとやはり要求しないといい練習にならない。そのためにはやはりコミュニケーションが大事になるので、今後の練習でコミュニケーションをしっかりと取り、単純なミスをなくすことやより良いプレーをすることに努めていきたいと思います。」


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