GAME REPORTS
2016.05.08 14:00KO @キンチョウスタジアム
関西学生サッカーリーグ 前期 第6節
vs 関西学院大学
○2-1(1-1)




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 前節の京都産業大学戦、苦しみながらも今シーズン待望の初勝利を手にした関西大学。この勢いのまま今節も勝利し勝ち点3を手にしたいところ。5月8日前期の中盤に差し掛かる第6節の相手は昨シーズンのインカレチャンピオンであり、関西大学の最大のライバルである関西学院大学だ。今回で第61回を迎えるこの歴史ある関関戦は周りからも注目され、両校ともいつも以上に気合いが入った戦いになり熱戦が予想される。
 天候は良好でピッチ状況も万全の中、関大ボールでキックオフ。開始2分右サイドを竹下が藤村とのワンツーからドリブルで持ち込みシュートを放つがクロスバーに嫌われる。両チーム合わせてこれがファーストシュートとなった。良い流れを呼び込みたい関大は前線からプレスをかけ、セカンドボールもしっかりと拾えてきだし、良さが出始める。しかし14分、相手FWに中央突破されDF陣が対応しきれないまま運ばれ最後は巧みなシュートを決められ失点。だがすぐに関大が反撃に出る。直後の16分、布施の見事なプレスからボールを奪い素早く左サイドにつけ、駆け上がってきた藤村にパス。藤村が中に折り返したボールを加賀山がシュート、一度は弾かれるも再びシュートを放ち同点に追いつく。27分、流れの中から加賀山が前線でプレスをかけボールを奪いそのままシュートを放つもバーの上。徐々に攻撃のリズムが出てきた関大は36分、塩谷のパスから竹下が身体を上手く使い見事なターンで2人を置き去りにしシュートを放つもキーパーに弾かれる。そこからは均衡した状態のまま前半終了。良い流れのときに追加点を奪いたかったが前半で追いつけたことは大きい。
 後半に入っても立ち上がりは良く、47分に森主→塩谷のワンツーからクロスから中央の加賀山が合わせるも惜しくも枠を捉えられない。関学にテンポよくボールを回され前線まで運ばれるシーンも見られたが、荒木、諸石の2人でしっかりと抑える。68分には相手コーナーキックからヘディングシュートを打たれるも守護神前川がナイスセーブ。このピンチを凌いだ関大は74分、膠着状態が続いていたがついに試合が動く。右サイドから布施の見事なスルーパスに、2列目から抜け出した森主が中に折り返すと最後は加賀山が右足を振り抜き値千金の勝ち越しゴール。これにより今日初めてリードを奪う。後半になっても運動量が落ちない関大は前線からのプレスがうまくはまり出すとボールを奪う回数も増え徐々にリズムを作り出す。アディショナルタイムは4分。93分に最大のピンチを迎えるも諸石が身体を張って必死のクリア。最後まで集中を切らさなかったDF陣が後半を0に抑えそのまま試合終了の笛と共に歓喜の声が鳴り響く。
 伝統の一戦に勝利した関大は大きな勝ち点3を手にし、2連勝を飾った。積み重ねてきたことが結果として表れた試合になり、日本一に向けここからさらに関大の快進撃が続いていく。

文 責:杉本 健祥(2回生)
確認者:前田 雅文




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