GAME REPORTS
2016.06.25 14:00KO @宝が池公園球技場
関西サッカーリーグ 後期 第2節
vs アミティエSC京都
●0-4(0-1)


先発:勝本 吉塚 赤澤 安田有 阪本 三浦→松井 長尾 島田 中堀→鎌田 永松 古庄→鐘尾
得点:

前節、レイジェンド滋賀に勝ったことによって順位が3位となり、2位のアミティエSC京都に今節勝つと順位が入れ替わる大切な試合に臨む関大FC2008。前回戦ったときは3-0と勝利することができたが、今回中盤を潰しに来る対策を練ってくるであろう相手に捕まらず、再び勝利したいところ。
しかし、開始早々にピンチを招いてしまう。守備が安定しだすのが試合が始まって10分くらいしてからという試合展開が多い。立ち上がりに相手の勢いに対して受け身になってしまって、プレスの距離が遠くなっているので、相手が勢いづいてしまう。立ち上がりから、守備は相手との距離を詰めて、球際を厳しくしないといけない。ピッチ内で言い合わないといけない。しかし、押し込まれたままむかえた前半16分、相手に中央突破を許し失点してしまう。雨でスリッピーなピッチでパス、トラップのミスが続き、また、前線でもボールが収まらなく、切り替えも遅いためカウンターを受け続けてしまう。切り替えを早くするところは、すぐに修正できることなので、早く修正しないといけない。その後、前半28分のFW中堀のミドルシュートから流れが関大FCに傾き始めるが、得点がとれずハーフタイムに入る。
運動量が少なく、MF3人で連動して三角形を作り続けることができていなかったので、孤立する場面が多い。また、MFを潰しにきているのにタッチ数が多く、ボールを奪われている。FWとの距離も遠いので、後半はMF3人で連動して、相手のプレスをはがしながらリズムを作り、徐々に攻め上がっていってほしい。
後半立ち上がりは、またもアミティエSC京都に攻め込まれ続ける。流れを変えたい関大FC2008はMF三浦に代え、MF松井を入れる。しかし、中盤の守備が緩く、相手を自由にさせてしまう。後半16分、30分とミドルシュートのこぼれ球を詰められ0-3と引き離される。切り替えが遅いので、対応が後手になってしまう。切り替えを早くし、DFラインから押し出して、MFに厳しく守備をさせないといけない。3点差となり、点をとりたい関大FC2008。点をとるためにMF3人でボールを回しながら相手をはがして、サイドの高い位置をとり、相手を押し込みたい。サイドの高い位置からクロスが上げられれば、雨のピッチなら相手にとって守りにくく、かつカウンターを受けにくくなる。しかし、サイドを起点に攻撃ができているが得点が入らず、試合終了間際にカウンターを受け、失点。0-4で試合終了。
次節はバンディオンセ加古川に勝利を掴み取りたい。点を取りきり、カウンターから失点をしないよう切り替えを早くすることとカバーリングの意識を高めることが大切になるだろう。次の試合に向け、今節見つかった課題を改善していくようにしたい。


文 責:岩瀬 有貴(3回生)
確認者:保手濱 直樹





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