GAME REPORTS
2016.07.16 15:00KO @大阪学院大学千里山グラウンド
関西学生サッカー新人戦 3回戦
vs 大阪産業大学
●0-0(PK7-8)


先発:大島→安川 荒井 河野貴 難波 山田→藤井 俵 下村 中井→酒井優 冨永→坂東 松山大→本田 安田駿
得点:

2回戦は関西福祉大学を相手にPK戦の末、勝利。この試合は昨年惜しくも敗れた大阪産業大学。リベンジを果たすことを胸にこの試合に臨む。
前半6分左サイドの混戦からファーストシュートを中井が遠目から狙い、流れを作る。なかなかボールが落ち着かないものの、ボランチの中井、下村を中心に徐々にマイボールの時間帯が増えてくる。そして、前半16分相手自陣中央で俵と松山がコンビネーションで崩し、 相手に当たってこぼれたボールを荒井が左足でボレーを放つも、キーパー正面。なかなか点が決まらない関大は、徐々に相手にペースを掴まれ、サイドを突破されるシーンが増え、ピンチが続く。しかし河野貴、難波を中心としたディフェンスラインが体を張ってゴールを守る。一進一退の攻防が続くが、前半は0対0で終える。
後半始めに先制点を取りたい関大は、前からのプレスをかけ攻撃のチャンスを伺う。後半の初めは完全に関大ペース。後半8分相手自陣中央で、中井と松山大がパス交換で相手を交わし、中井が抜け出すもシュートまではいけない。この時間帯からFWにボールが入るようになりる。あとは、ゴールが欲しいところ。後半15分下村がペナルティエリアに侵入し、俵が受けシュートを放つもゴール上に逸れ、惜しくも得点とはならない。コンビネーションからいい流れを作れているものの、シュートが枠に飛ばない。後半17分には右サイドバックの山田を代え、藤井を投入し、守備の強化をはかる。そして後半24分には冨永に代え、坂東を、後半28分には松山大に代え、本田を立て続けに投入し、攻撃のバリエーションを増やしたいところ。交代で入った坂東と本田がすぐさま魅せる。後半29分坂東が起点となり、本田がペナルティエリア外からシュートを放つも、枠を捉えることができない。後半37分にキャプテン中井に代え、酒井優を投入。キックの精度で攻撃に厚みを加えたいところ。後半残り5分になると、相手のペースに変わる。後半44分に大島に代え、安川を投入。押し込まれる時間帯が続き、危ない場面があったが、なんとか守りきった関大。0対0のままPK戦へ。
PK戦はGK安川が5人目、9人目を止めたものの、関大も5人目、9人目、10人目が外し、敗退となった。
この試合で新人戦は終わってしまったが、目指すべき所は日本一。この悔しさをバネに全員サッカーで日本一を取りに行きたいと思う。

文 責:小坂田 知哉(1回生)
確認者:岩切 浩二





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