GAME REPORTS
2016.08.21 17:00KO @J-GREEN堺・メインフィールド
第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会 大阪府予選 決勝
vs FC大阪
○2-0(0-0)


先発:前川 黒川 諸石 鯉沼 池端 藤村→平尾 森主 石井 塩谷→清永 竹下→飯塚 加賀山→吉井
得点:52 加賀山(PK) 55’ 塩谷

今日は天皇杯の大阪府予選決勝だ。FC大阪との大事な一戦で、これに勝てば清水エスパルスとの戦いが待っている。この前の大阪体育大学戦の後半のようなプレーを期待したい。関大のキックオフで試合が始まった。
開始早々、ゴール前でパスを繋がれミドルシュートを打たれるが枠の外。前半7分、森主のパスに加賀山が反応、ドリブルで1人交わしてシュートを打つがおしくもポストの横に外れる。さらに前半10分に右サイド池端から裏に抜け出した塩谷にパス、それをシュートするも枠の外。少しずつ良い形を作れてきているのでこのまま先取点を奪いたいところだ。前半23分、黒川のパスから抜け出した竹下がクロスを上げ、それを加賀山が合わせるもポストの横。前半30分、関大のパスワークからフリーでもらった竹下がミドルシュートを打つも枠の外。その後も石井のパスに竹下が抜け出しシュートを打つなどするも、相手のゴールキーパーのファインセーブなどで防がれる。ゴールの匂いがが漂いはじめた。ディフェンス陣はキーパーの前川を中心に鯉沼、諸石が相手に良い形を作らせていない。このまま集中力を切らさずに無失点でいってほしい。前半を0-0で折り返す。良い形でシュートまでいけているので後半にゴールを期待したい。
後半2分、相手ゴールキーパーのトラップミスを加賀山がボール奪取。キーパーがたまらず加賀山を倒してしまいPKを獲得。そのプレーにより相手のゴールキーパーはレッドカードで1発退場し11人対10人となった。獲得したPKを加賀山が落ち着いてゴールを決めて1-0となった。相手より多い状況で追加点を期待したい。後半10分、竹下のクロスのこぼれ球に塩谷が反応しサイドネットに突き刺さるゴールを決めて2-0となった。2点差と1番危ない点差だが無失点で切り抜けてほしい。得点後、中盤でボールを奪う回数が増えてきたが、シュートで終わることができない時間帯が続く。後半22分、塩谷に代わって清永が入る。積極的な仕掛けでチャンスを演出してほしい。後半30分、その清永の突破からゴール前の竹下にパスし、シュートまでいくも相手のゴールキーパーのセーブに阻まれる。そのプレーの後に加賀山に代わり吉井が入る。ドリブル突破から得点を決めてほしい。後半35分、吉井が競ったこぼれ球に反応した竹下がシュートを打つもキーパー正面。チャンスをきちんと決めて点差を広げたいところだ。ここで藤村に代わり平尾が入る。スピードを活かしたドリブルが特徴である。後半39分、平尾が裏に抜け出すもキーパーにセーブされ決めきれない。攻めている時間の中でもディフェンスは集中を切らさずに無失点で終えてほしい。後半43分竹下に代わり飯塚が入る。スピードを活かして得点に絡んでほしい。このまま2-0で試合終了。
1人少なくなった相手に対して優位に試合を運ぶことができ完封勝利。無失点で終えれたのが良かった。次の清水エスパルスではタフな試合になる事が予想される。それでもピッチ、スタンドが一丸となり、全員で勝利を掴みとりたい。


文 責:堤 亘輝(1回生)
確認者:前田 雅文





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