GAME REPORTS
2016.09.04 15:15KO @関西大学千里山中央グラウンド
Iリーグ Dブロック 後期 第2節
vs 大阪学院大学Ⅲ
○1-0(1-0)


先発:大薄 岡崎 星川 粂井 浦上→杉本直 田中佑 小坂田→梅津 柏原→本玉 宮本→野口 西岡→門脇 平井
得点:30’ 西岡

夏の暑さのピークを過ぎようとしている9月4日、関大REDGROWの決勝トーナメント進出を懸けた勝負のIリーグ後期がついに開幕する。初戦の相手は、フィジカルの強さを生かした激しいディフェンスが特徴の大院大Ⅲだ。
前期8戦全勝の勢いのままに、なんとしても勝利を収めたい一戦は、初戦の堅さからか立ち上がりから拮抗した試合展開で両チーム共になかなかシュートまで繋がらず、ペースを握れずにいた。しかし、前半30分、そんなどんよりした空気を一掃し、会場に詰めかけた大応援団を湧かせたのは3回生FW西岡だ。味方からのボールを鋭いファーストタッチで相手をかわし、ペナルティーエリア右隅から放ったボールは美しい軌道を描きゴールへ吸い込まれていった。得点が欲しい時間帯であっただけにこの1点は大きい。
後半、試合の流れを大きく左右する次の1点を巡り、両者共に積極的な攻めに転じた。関大REDGROWは、前期では見られなかった中盤での巧みなワンタッチパスで相手を翻弄するが、ゴール前でのあと一本が繋がらず、ゴールを奪えない。大院大Ⅲもサイドを起点とした速攻を仕掛けてくるが、関大REDGROWの素早い切り替えの前に得点を奪うことはできず、試合はこのまま1-0で終了。
この試合でも全員攻撃、全員守備を体現した関大REDGROWは見事9連勝を飾った。これまで連勝できている一番の要因は、前期最終戦を除くすべての試合で先制点をあげることができていることだ。これから続く試合でも是非とも先制点を大事にしていきたい。




文 責:三林 宏輔(3回生)
確認者:東 剛史





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