GAME REPORTS
2016.09.03 14:30KO @びわこ成蹊スポーツ大学グラウンド
Iリーグ Eブロック 後期 第4節
vs びわこ成蹊スポーツ大学Ⅳ
●2-3(0-1)
先発:池村 山岡→河野弘 鬼頭 漆崎 坂本一 竹岡 高野→稲葉 山本琢 犬飼 小川颯→寺脇 安田駿→高橋
得点:55’ 安田駿 60’ 小川颯
Iリーグ後期が開幕した前節の大阪学院Ⅳ戦は0-1と惜敗し、リーグ上位のチームと勝ち点を離されてしまった関大SOLEO。公式戦3連敗となり迎えた今節の相手は前期に2-1で勝利したびわこ成蹊大学Ⅳである。前半は関大ボールでキックオフ。
前半開始早々から関大は前からプレスをかける事により主導権を握っていく。前半6分竹岡の浮き球のスルーパスに抜け出した安田駿がボレーシュートを放つが、惜しくもクロスバーの上をかすめてしまう。前半9分小川颯のクロスに竹岡が足で合わせるもゴールならず。関大は序盤から畳み掛け何度もチャンスを作りだし、関大ペースで試合を進められている。だがゴールには至っていない。この時間帯にゴールがほしい。前半13分関大の左サイドからのコーナーキックを相手のクリアミスから漆崎がシュートを撃ち溢れたボールに山岡が反応し、シュートを放つもキーパーの好セーブに阻まれてしまう。前半も半分を過ぎたが、ここまで継続して良い守備が出来ているため全く相手に攻撃をさせていない。だが、攻撃では中々相手のペナルティエリアまで攻めこむ事が出来なくなってきた。そのような状況で遂に失点を許してしまう。前半35分中盤の守備を怠り、関大の左サイドの裏にスルーパスを出され、抜け出した選手に冷静に流し込まれて失点。前半の序盤での何度もあったチャンスを決めきれなかったのがここに来てとても痛いと感じる。そして前半終了0-1で折り返す。前半は数多くのチャンスがあったのにも関わらず、無得点だったという点を反省しないといけない。そして、失点の場面では唯一集中が切れたその隙を突かれて失点してしまった。後半では集中を切らさず頑張ってほしい。
後半はびわこ大ボールでキックオフ。後半先に1点を取り、波に乗りたい関大は先手を取る事に成功し、同点に追いつく。後半10分エリア内で混戦になり山岡が倒されてPKを獲得、そのPKを安田駿が落ち着いてキーパーの逆を突き、遂に同点に追いつく。そして後半14分鬼頭がびわこ大の右サイドの裏にスルーパス、抜け出した山岡がクロスをあげ、混戦となり一度は溢れたボールを小川颯が押し込み逆転に成功した。後半の序盤から関大ペースで試合を進め、逆転し試合をひっくり返す事が出来た関大。このまま集中を切らさずに試合を進めたかったが、同点に追いつかれてしまう。後半24分関大の左サイドから高い浮き球があがり、相手の選手より反応が遅れてしまい先にシュートを放たれ失点。後半29分中央の裏に抜け出した竹岡がペナルティエリア付近でファールを受けフリーキックを獲得、犬飼が直接ゴールを狙うもポストに阻まれる。後半も中盤に差し掛かり関大は高橋を攻撃の起点にして試合を進めようしている。一進一退の攻防が続く中、中央をドリブルで持ち込まれペナルティエリア内でファールを与えてしまいPKを献上してしまう。そしてこのPKを決められて逆転される。後半39分左サイドを寺脇がドリブルでペナルティエリア内まで持ち込み低めのクロスを上げ、高橋が合わすもゴールポスト右に逸れてしまう。後半も残り時間が少なくなってきて、1点ビハインドの関大は何度もびわこ大ゴールに襲いかかるも後1点届かず、2-3と悔しい敗戦となってしまった。
これで関大SOLEOはIリーグ4連敗となってしまった。しかしIリーグはまだ続く、この悔しさ、試合で出た改善点を次の試合までに修正して次こそは勝ちを掴み取ってほしい所だ。
文 責:寒川 和翔(1回生)
確認者:岩切 浩二
戻る