GAME REPORTS
2016.09.14 11:30KO @ヤンマーフィールド長居
関西学生サッカーリーグ 後期 第2節
vs 桃山学院大学
○2-1(1-1)



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関西学生サッカーリーグ後期第2節 相手は桃山学院大学。インカレ出場圏内となる4位まで浮上するためにも勝たなければいけない一戦。関西大学は前節6得点奪っているので今節もその攻撃力に期待したい。
立ち上がりは互いにゴールへ向かおうと前線にボールを入れるが、なかなかチャンスを作れない。一進一退の攻防が続く中、前半12分に試合が動く。相手のコーナーキックをニアでヘディングされて失点してしまう。その後、関西大学はパスが上手く繋がらずリズム感のあるサッカーが出来ない。しかし竹下のシュートや清永の巧みなドリブルでチャンスを作り始め、徐々に攻撃にリズムが出る。そして前半40分、コーナーキックで石井が倒されPKを獲得。竹下が力強いシュートで決めて1-1で同点に追いつく。その後は竹下のポストプレーや加賀山の飛び出しで攻撃に厚みが出始めたところで前半終了のホイッスル。悪い流れになりそうなところでPKを獲得して決め切れたのは粘り強い戦いをしている証拠。このまま守備も攻撃も粘り強く戦い抜き、残り45分で勝ち越したいところ。
後半開始のホイッスルが鳴り、勢いに乗れると思った関西大学。しかしファールや、相手の縦パスをカットすることが出来ずチャンスを作られてしまう。しかし関西大学もチャンスを徐々に作り始め、後半10分塩谷が試合を動かす。右サイドのクロスを塩谷がヘディングで合わせ得点し2-1。その後も竹下の裏への抜け出し、黒川のスピードに乗った突破でチャンスを作る。守備では相手の縦パスやクロス、セットプレーを諸石や荒木を中心としたDF陣がしっかり弾き返す。後半44分には交代出場の吉井が裏に抜け出しGKとの1対1を抜くもシュートはゴールならず。試合終盤、相手のセットプレーをGKやDF陣が上手く連携を取りピンチをしのいだ関西大学はそのまま失点することなく試合終了。
全員が粘り強く戦えたことが今回の勝利に繋がったと思う。またこの試合で出た反省点を今後に活かし、次節以降も苦しい戦いになると思うが応援とプレーする選手が一緒になって勝利し続けてほしい。






文 責:田子 英明(1回生)
確認者:前田 雅文




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