GAME REPORTS
2016.09.18 14:30KO @阪南大学高見の里グラウンド
Iリーグ Dブロック 後期 第3節
vs 阪南大学C1
○3-2(1-0)

先発:大薄 岡崎 星川 粂井 浦上 足立 柏原→梅津 小坂田 田中佑→杉本直 西岡→美座 平井→門脇
得点:42’ 西岡 48 柏原 63’ 西岡

前節アウェイびわこ大戦で今季初の引き分けを喫した関大REDGROWは、今節大きな山場を迎えることになる。前期の試合では個人の能力の高さに苦戦を強いられた阪南大C1だ。連勝記録が途絶えた前節からの悪い流れを絶ちきるためにも必ず勝利し、残りの試合の連勝へと繋げていきたいところだ。
前半立ち上がり、じめじめした気候からか、うまく流れに乗れず、相手に押し込まれる形となる。ここは4回生GK大薄を中心に守りきる。悪い流れを絶ちきろうと前線から激しいプレッシャーでチームに勢いをもたらしたのは1回生FW平井だ。これが功を奏したのが前半42分、相手最終ラインでボールをカットした平井が左サイドを突破し、ゴール前で待つ3回生FW西岡へピンポイントクロスをおくる。これをしっかり決めるのがこの男。今節も先制点をあげる。
これで勢いに乗った関大REDGROWは続く後半にも得点を重ねていく。後半3分には3回生MF柏原、18分には3回生FW西岡のこの試合2点目のゴールでリードを3点とする。このままリードを守りきって終えたいところであったが29分、35分と続けて失点を許してしまう。3点のリードからどこか気の緩みがあったのだろうか。
決勝トーナメントではこの気の緩みが命取りとなっていく。なんとか勝利を収めたものの、新たな課題も見えた一戦となった。今節のことを教訓として残りの試合は、より気を引き締めて臨んでいかなければならない。次節は明日19日大教大戦だ。タイトなスケジュールではあるがチームの総合力が試される2連戦の2日目だ。チーム全員でなんとしても勝利を掴みたい。




文 責:三林 宏輔(3回生)
確認者:東 剛史





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