GAME REPORTS
2016.09.17 11:30KO @高槻市立総合運動公園サッカー場
関西学生サッカーリーグ 後期 第3節
vs 同志社大学
●2-3(0-2)



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前節の劇的な逆転勝利によりインカレ圏内の4位につけた後期開幕2連勝の関西大学。勢いそのままに後期第3節対同志社戦も勝利し、後期開幕3連勝をめざす。
関西大学のボールでキックオフの笛が鳴る。立ち上がり早々試合が動く。前半4分相手に自陣でFKを与えてしまい、そのボールを頭で合わされ失点。さらに前半7分相手のミドルシュートのこぼれ球を寄せきれずシュートを打たせてしまい失点。0-2と苦しい展開になってしまう。その後もゴールへ向かおうとするが、なかなかボールを回すことができず攻撃のリズムが生まれない。前半20分相手の左サイドからのクロスを頭で合わせられるが運良くクロスバーに救われる。相手の攻撃にうまく対応できずにいる。前半33分石井のスルーパスに竹下が抜け出そうとするが倒されFK獲得。そのFKの流れから清永がミドルシュートを放つが惜しくも枠の外。前半40分加賀山がシュートを放つもキーパーに阻まれる。得点することができず0-2で前半終了。前半は、前線からプレスをかけるがうまくはまらず相手にボールを回される展開になった。後半は修正が必要だ。
後半では、清永と交代で金沢が投入される。勢いのあるドリブルが持ち味の選手だ。後半1分その金沢のパスに竹下が抜け出しシュートを放ち、そのこぼれ球を金沢がシュートを放つもバーの上。立ち上がり勢いのある攻撃ができている。そして後半8分待望の得点。スローインに塩谷が抜け出しシュートを放ち、キーパーが弾くがそのこぼれ球を加賀山がきっちり決める。これで1-2。後半9分得点後のスキをつかれペナルティエリア内でシュートを許すが守護神松山のビッグセーブに救われる。後半23分コーナーキックから石井がボレーシュートを放つがクリアされる。一進一退の攻防が続く。後半27分塩谷と交代で平尾が投入される。局面を打開することができる選手だ。後半33分加賀山と交代で吉井が投入される。過去に様々な逆転ゴールを決めてきた選手だ。後半36分黒川が抜け出しクロスを上げるがゴールに繋がらない。後半40分自陣でボールを失い、そのまま流し込まれ失点。1-3となってしまう。しかし、後半45分相手のクリアが曖昧になったところを平尾がカットしそのまま流し込む。2-3とし、ロスタイムに突入。ロスタイム2分金沢がペナルティエリア付近で倒されFK獲得。しかし、ゴールに繋がらず試合終了。2-3で同志社大学に悔しい敗北を喫してしまう。
試合を通して、良い位置でボールを奪えず攻撃にうまく繋げられなかった。修正する部分はしっかりと修正して、次こそ関西大学の特徴であるハードワークを発揮し、全員サッカーで勝利を掴みとる。




文 責:西村 勇輝(1回生)
確認者:前田 雅文




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