GAME REPORTS
2016.10.02 17:30KO @関西大学千里山中央グラウンド
Iリーグ Eブロック 後期 第8節
vs 同志社大学Ⅱ
○3-2(2-1)



先発:池村 山岡 鷹江 漆崎 坂本一 梅田→稲葉 山中 高野→山本琢 小川颯→朝倉 犬飼→酒井優 安田駿→高橋
得点: 9’ 犬飼 14’ 安田駿 44 高橋

IリーグEブロック第6節、相手は現在首位の同志社大Ⅱ。決勝トーナメント進出に向け、残りの試合は全勝が大前提である関大SOLEO。絶対に勝たなければいけない一戦である。
前半開始早々、チャンスが訪れる。ゴールキックのこぼれ球を犬飼が拾い、安田駿へスルーパスを送る。シュートまで持っていくが惜しくも枠の外。立ち上がりから積極的にゴールを狙う。すると前半9分、前線から連動してプレスをかけボールを奪うと、良いテンポのパスワークから犬飼がミドルシュートを放ち、先制点をあげる。さらに前半14分、山中のスルーパスから安田駿が抜け出し、キーパーとの1対1を冷静に決め、2-0とする。
しかし、その後同志社大にペースを握られ、フリーキックをショートでつながれ、ゴール前で混戦となったところのこぼれ球を押し込まれ失点。2-1となる。同志社大がボールを支配する展開が続き、思うように攻めれずそのまま前半が終了した。
後半立ち上がりは何度かピンチが訪れるがGKとDFライン中心に守っていた。その後、両チームとも積極的に選手交代をし、流れを変えようとする。すると、後半24分に試合が動く。左サイドを崩されペナルティエリアに侵入されたところで相手を倒しPKを与えてしまう。これを決められ2-2と追いつかれてしまう。この後関大は流れを引き寄せるため、次々と交代の選手を送る。後半37分、途中出場した高橋が中央でボールを受けターンすると、1人2人とドリブルで中央突破しキーパーとの一対一を確実に決め勝ち越しに成功する。その後のアディショナルタイムを含めた残り10分は同志社大のパワープレーに押し込まれ何度も決定的なピンチが訪れるが、集中した守備で粘り強く守りきった関大。見事に4連勝を飾り、決勝トーナメント進出へ望みを繋げた。
前線からのプレスが効いている時は、奪ってショートカウンターという形でチャンスになるが、相手に支配され始めると隙ができてくる。そういった細かな隙をなくしていかなければ、絶対に勝たなければいけない残りの2節をものにすることができなくなる。後がない関大SOLEOは次の試合もチーム一丸となって勝ちに行く。




文 責:渡邊 篤也(1回生)
確認者:岩切 浩二





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