GAME REPORTS
2016.10.01 18:30KO @同志社大学グラウンド
Iリーグ Dブロック 後期 第8節
vs 同志社大学Ⅰ
△1-1(0-0)

先発:大薄 浦上→金井 本玉 粂井 岡崎 足立→高 小坂田 柏原 田中佑→藤居 平井→村上 西岡→馬場
得点:87’ 高

10月1日土曜日、18時半という涼しい時間帯でのキックオフ。引き分け以上で首位通過が決まるこの1戦の相手は同志社Ⅰ。4回生の引退試合ともあり会場には相手の大応援団がつめかける中行われた。
前半からホームの声援を背に勢いで押してくる相手に対し、関大REDGROWの攻撃は単調となり、なかなかチャンスを作り出せない。立ち上がりから、難しい試合になることが予想された展開となった。前半は両者スコアレスで折り返した。
後半、シンプルにロングボールを前線へ送ってくる相手に対し、CB本玉、粂井中心にはね返していくが、後半26分、一瞬の隙をつかれPKを献上してしまう。これを決められ先制を許す。1点を追う展開となった関大REDGROWは前線の選手を入れ替え、攻撃の活性化を図る。徐々に得点チャンスが増えてきたものの、この日は1点が遠かった。ゴール前での決定的な場面は何度もあったが、得点には至らない。このまま0ー1の敗戦を誰もが覚悟した後半残り5分の土壇場で、途中出場の3回生MF高が意地を見せた。右コーナーキックのこぼれ球にいち早く反応し、右足一閃。最後まで逆転を目指し走りきったが、試合は1ー1の引き分けのまま終了。
この結果、関大REDGROWはDブロック首位通過を決めた。アウェイの異様な雰囲気の中での試合で難しい展開となったが、最後に追いつけたことは非常に大きい収穫になった。残り2戦も連勝し、決勝トーナメントへと弾みをつけたい。



文 責:三林 宏輔(3回生)
確認者:東 剛史





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