GAME REPORTS
2016.09.25 09:25KO @関西大学千里山中央グラウンド
Iリーグ Eブロック 後期 第5節
vs 近畿大学U-22
○2-0(0-0)
先発:池村 山岡 鷹江 漆崎 坂本一 梅田→朝倉 山中 高野→山本琢 小川颯→酒井優 犬飼→稲葉 安田駿→高橋
得点: 58’ 犬飼 83’ 稲葉
iリーグEブロック後期第5節
相手は現在2位の近畿大学U-22。絶対に負けられない戦いが続くなか、今日の試合は特に重要な一戦です。
夏の猛暑も越え、秋の涼しさが漂い始めたなか関大ボールでキックオフした近畿大学U-22戦。関大は前線からのプレスで流れを作っていく。対する近畿大学U-22はパスを回し流れを作っていくチーム。まず関大が高い位置でボールを奪い高野、梅田と繋ぎいい形を作るもシュートまでいけない。近畿大学U-22のパスワークに前線からのプレスがなかなかハマらず奪いきれない時間帯が続く。前半7分山岡のアーリークロスに安田が抜け出しシュートを放つが枠外。先制点が欲しい。直後パスを繋がれ相手にシュートを打たれるが池村が難なくセーブ。梅田がドリブルでしかけファウルをもらい良い位置でのFKを獲得。これを犬飼がニアに速いグランダーのボールをあげ梅田がうまく合わせるも、キーパーのセーブに阻まれる。前線からのプレスが効き始め、近畿大学U-22は苦しまぎれに裏へボールを蹴るも鷹江がことごとく跳ね返す。関大のパスが繋がりだすがラストパスつながらない。両チームともシュートで終われない時間帯が続く。何かアクセントをつけたいところだ。高野犬飼と流れるようなパス交換も、あと一歩かみあわない。ここで飲水タイムに入る。給水タイムあけのちょっとした隙をつかれ相手にサイドチェンジされるも山岡のナイスカバーでピンチを未然に防ぐ。前半35分犬飼のパスから安田がキーパーと一対一の状況になるがふかしてしまい得点ならず。そろそろ先制点が欲しい時間帯だ。相手のパスがうまく回り出し相手ボールの時間が続くも決定機を与えない。前半終了間際相手のミスがコーナーキックのチャンスになる。しかし、これも得点できず前半終了。試合が拮抗しているだけに緊張感のある良い試合だ。後半は得点に期待したい。
後半近畿大学U-22ボールでキックオフ。近畿大学U-22のパスワークからのシュートも池村がセーブするもコーナーキックになる。このコーナーキックはかみ合わず関大ボールになる。高野からのパスに安田が反応し、中に切り返しシュートをうつも相手ゴールキーパーにはじかれる。近畿大学U-22のパスに崩されるも全員でしっかり戻りピンチを防ぐ。徐々に近畿大学U-22のペースになってきた。後半9分、ここで安田に代わり、2戦連続ゴール中の高橋が入る。嫌な流れを変えて欲しい。後半11分、梅田がドリブルでしかけ相手ディフェンダーを振り切り中へパス。これを犬飼が受けシュートを放つも相手ディフェンダーが身体を張り阻まれる。立て続きに後半13分、高橋のドリブルから犬飼へのパス。これを犬飼が冷静にゴール左隅へ流し込み待望の先制点をあげる。この調子で得点を重ねて欲しい。後半15分、高野に代わり山本が入る。相手の攻撃を摘み取って欲しい。関大の攻め込む時間帯が続くも近畿大学U-22のカウンターを受け、コーナーキックのピンチになる。これを池村がナイス飛び出しで外にはじき出す。近畿大学U-22のカウンターは力強さがあるが、山本が相手のチャンスを摘み取っていく。後半23分、梅田に代わり朝倉が入る。豊富な運動量で相手を翻弄して欲しい。ここで後半の飲水タイムに入る。2得点目が欲しいところだ。後半31分得点をあげた犬飼に代わり、シュートセンスがある稲葉が入る。2点目をあげて欲しい。高橋の展開から小川のナイスセンターリングもあと一歩のとこでかみ合わず相手ゴールキックに。高橋のスルーパスに稲葉が受け、キーパーと一対一になるもビッグセーブに阻まれコーナーキックになる。これを鷹江が頭で合わすもバーに当たり得点ならず。ゴールが近いようで遠い。いい流れが続いているので追加点に期待したい。後半39分、坂本のスルーパスに高橋が抜け出し中に折り返す。これをフリーで受けた稲葉がダイレクトで冷静にゴール右隅に流し追加点。このまま無失点でいきたい。後半41分、小川に代わり酒井が入る。酒井、山本と激しいディフェンスで相手にチャンスを与えない。試合終了間際、近畿大学U-22のパスとドリブルで崩されるもギリギリのところで全員が身体を張ってゴールを許さない。しかし、ここで鷹江がペナルティエリア内で相手選手を倒しPKを与えるも、相手選手がこのPKを外す。嫌な流れが続き、相手のドリブルについていけずファウルしFKを与えてしまう。このFKをキーパー池村が防ぐも、弾いた先の相手選手に強烈なミドルシュートを放たれる。これがバーに直撃し入ったかと思われたがノーゴール。そしてそこで試合終了。
見ていて思ったが、最近課題にあげている7つの事が徐々にでき始めている。最後まで走りきり関大らしいサッカーで2位の近畿大学U-22を撃破。この勢いのまま残りの試合を落とすことなく勝っていきたい。
文 責:福本 哲也(1回生)
確認者:岩切 浩二
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