GAME REPORTS
2016.10.10 17:30KO @関西大学千里山中央グラウンド
Iリーグ Cブロック 後期 第9節
vs 関西学院大学C1
○4-1(4-0)
先発:田代 古田 羽田 橋本大 岩井 稲永→山本宗 山下智→笹倉 田川 宝本→唐山 松山大 田上→浜田
得点:1’ 宝本 4’ 田上 12’ 松山大 35’ 橋本大
IリーグCブロックで後期全勝中の関大ULTRAS。リーグ最終節はホームで関学大C1との上位対決となった。決勝トーナメントへ向けて更に勢いづくためにも絶対に勝利を掴もうと挑んだ。
試合は開始早々に動く。前半1分、岩井のフリーキックから松山大が折り返し、最後は宝本がボレーシュートを決め先制点を挙げる。立ち上がりから勢いよく攻める関大ULTRASは前半4分に松山大が中央を突破して放ったシュートのこぼれ球を田上が押し込み追加点。勢いが止まらない関大ULTRASは、更に前半12分、松山大が相手ゴールキーパーとの一対一をうまく決め3-0とする。立ち上がりの良さで差をつけた関大ULTRASはその後も田川,山下を中心にセカンドボールを拾いボールを保持し、橋本大のロングフィードや古田のオーバーラップから果敢に攻撃を仕掛ける。すると、前半25分にはコーナーキックのこぼれ球を拾った山下のクロスから橋本大がヘディングを決め4-0と突き放す。攻め続ける関大ULTRASだったが、前半35分を過ぎたあたりからセカンドボールへの反応が遅くなり徐々に相手に攻め込まれる。しかし、ゴール前での粘り強い守備で前半を無失点で切り抜けた。
後半の立ち上がりは、両チームとも反応が速く、お互いボールを保持できない激しい展開が続く。後半9分に稲永,松山大,宝本と立て続けに相手のゴールに迫るが相手ディフェンスの体を張った守備に阻まれる。その後もなかなかチャンスを作ることができない関大ULTRASは後半19分、田上に代え唐山を投入。うまくサイドを使いボール保持しペースを掴みたい。しかし、なかなかペースを掴めず相手に攻め込まれ、ゴールを脅かされるも羽田,橋本大の体を張ったディフェンスと田代のセーブで得点を許さない。後半27分には宝本に代え浜田を、30分には稲永に代えて山本宗を投入し、再び攻撃のギアを上げる。しかし、なかなか攻めきれない関大ULTRASは後半35分、相手に一瞬の隙を突かれ失点してしまう。その後、山下に代わり笹倉を投入。後半40分、相手コーナーキックから唐山,岩井,浜田,松山大がカウンターを仕掛けるが惜しくも枠を捉えることができない。その後も田川,松山大が果敢にゴールに迫るも追加点を取ることができず、4-1で試合を終えた。
リーグ最終節を勝利で終え、決勝トーナメントへ良い流れを繋ぐことができた。しかし、試合中の修正力、そして試合終盤での戦い方が課題としてあげられる。これからの厳しい試合を勝ち抜くために、一点一点の重みをしっかりと再確認し、決勝トーナメントに挑みたい。
文 責:下村 浩太 (2回生)
確認者:古橋 勇希
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