GAME REPORTS
2016.10.16 14:00KO @西京極総合運動公園補助競技場
関西学生サッカーリーグ 後期 第7節
vs 阪南大学
△1-1(0-0)



公式記録はこちら

現在3連勝と勢いに乗る3位関西大学。現在首位の阪南大学との絶対に負けられない戦いは関西大学のボールでキックオフの笛が鳴る。
開始早々竹下が積極的にシュートを打っていく。しかし、これ以降なかなかシュートまで持っていくことができない。良い守備から得点に繋げたいところだ。そんな中、前半13分良い位置からFKを獲得するも生かすことができない。前半21分中央を崩されピンチを招くも安川がビックセーブ。今季初スタメンの安川がチームを救う。ピッチ状況が悪く、ロングボールを主体に組み立てていくがなかなかチャンスを作ることができない。だが、セカンドボールを拾えるようになり、ようやく関西大学に攻撃のリズムができてきた。この勢いで先制点が欲しい。しかし、得点が奪えないまま前半終了。0-0。前半はボールを支配される時間が多く、奪ってからのミスが目立ちなかなか良い形を作れなかった。後半はそこを修正して得点が欲しい。
両チーム選手の交代はなく後半がキックオフ。前半の終盤で見せた勢いそのままに良い入り方ができている。後半6分コーナーキックを荒木が頭で合わせるも枠をとらえられない。なかなかチャンスを作れない中、少ないチャンスをものにしたい。後半14分待望の先制点が生まれる。竹下のシュートは相手DFにブロックされるが、そのこぼれ球を塩谷が詰める。1-0。この勢いで2点目を取りにいきたい。しかし後半20分コーナーキックを合わされ失点を許す。1-1。勝ち越し点が欲しい関西大学は24分加賀山に変えて清永を投入。その清永を起点にチャンスを作っていく。後半29分FKのリスタートからピンチを招くも安川が掻き出す。後半30分またもやコーナーキックを合わされるも安川がビックセーブ。コーナーキックのマークの修正が必要だ。ここで塩谷に変えてスピードのある平尾を投入。その平尾がスピードに乗ったドリブルで積極的に仕掛けていく。平尾が入ったことで攻撃のリズムができてきた。絶対に勝ち点3が欲しい関西大学はここから怒涛の反撃を見せる。後半40分キャプテン石井の身体を張った守備からFKを獲得するも惜しくもゴールにはならない。後半43分竹下に変え決定力のある吉井を投入。ロスタイムは3分。ワンチャンスをものにしたい。しかし勝ち越し点が奪えないまま試合終了。1-1。この結果により、関西大学は4位に後退。首位阪南大学との勝ち点差は7のままとなった。
残り3戦絶対に負けられない戦いが続く。



文 責:粂井 駿太(1回生)
確認者:前田 雅文




戻る