GAME REPORTS
2016.10.10 15:15KO @関西大学千里山中央グラウンド
Iリーグ Eブロック 後期 最終節
vs 大阪産業大学 Ⅳ
○1-0(0-0)




先発:池村 山岡 鷹江 漆崎 坂本一 小川颯 山本琢→山中 高野→稲葉 竹岡→梅田 犬飼→沼田 高橋→川口
得点: 69 高橋

IリーグEブロック最終節、決勝トーナメント進出に向けて絶対に負けられない一戦。
立ち上がりは一進一退の攻防が続く。鷹江を中心としたDFラインが気持ちのこもったプレーで相手の攻撃を跳ね返す。なかなか相手コートでプレーすることができない時間帯が続く。漆崎が身体を張って相手のスルーパスをクリア。シュートが欲しい関大。FWに入った時に人数をかけて厚みのある攻撃をしたい。徐々に相手の攻撃に慣れてきた関大。思い切って攻撃に人数をかけていって欲しいところ。前半25分、右サイドを突破した竹岡の鋭いクロスがバーに直撃。相手の DFのボールをカットした高橋がセンターバックのギャップにスルーパス、2列目の高野が抜け出し、シュートを放つもキーパーが弾く。前線の守備からのショートカウンターといういい形だ。関大の時間帯が続く。しかしクリアが中途半端で少し押し込まれる時間もできる。前半42分、相手の右サイドの突破をファールで止めてしまった山岡にイエローカード。フリーキックを与えてしまう。そこをしっかりと防ぎ、カウンターを仕掛け、コーナーキックを得るもコーナーキックは流れてしまう。相手の左サイドの突破をファールで止めてしまい、深い位置での相手のフリーキック。そのフリーキックは意表をつき、直接狙ってきたが池村がパンチングで弾き、コーナーキック。そのコーナーキックも池村がパンチングで弾いて死守する。前半の終盤、高橋が突破からシュートするがキーパーに死守される。前半を0対0で終える。
後半開始早々高橋がミドルで相手ゴールを狙う。右サイドバックの坂本からのクロスに左サイドバックの山岡が入り込む。厚みのあるいい攻撃である。後半から入った梅田の右サイドからの攻撃が続く。少し守備が緩くなってきた。ここはもう一回締めてほしいところ。犬飼のシュートがブロックされてコーナーキック。そのコーナーキックで混戦になったボールを高橋が押し込み先制点をとる。相手の抜け出しをキーパー池村が身体を張って固い守りを見せる。犬飼のスルーパスに川口が抜け出し、身体を張ってゴールを狙う。関大の気持ちのこもったプレーが続く。
最後まで集中力を切らさず守り抜いた関大が1対0で勝利。この試合の結果と他会場の結果により関大SOLEOの決勝トーナメントへの進出が決まった。
後半、右サイドのクロスからの攻撃が多かった。そこで点を取れるように質を高めていきたい。また、勝ち抜いていくためには不用意なファールを減らして相手にセットプレーを出来るだけ与えないようにしていかなければならないだろう。




文 責:安田 駿也(1回生)
確認者:岩切 浩二





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