GAME REPORTS
2016.11.13 12:00KO @明治国際医療大学グラウンド
関西学生女子サッカーリーグ 2部 秋期 順位決定戦 三位決定戦 
vs 京都文教大学
○1-0(1-0)

先発:辻本 吉田 国広 岸本 金子 辰巳→岡田 河﨑 村田 濱 ゴギー→川原 宇山→中野
得点:84 吉田

先週行われた順位決定トーナメントはPK戦の末、敗退。一部昇格という目標は絶たれた関大女子チームだが、3位決定戦の今日の相手は今シーズン2回目の対戦となる京都文教大学。決して油断の出来ない相手だが、勝利に向かって最終戦全員で勝ちに行く、と気持ちを1つにし試合に臨んだ。
京都文教大学ボールでキックオフした試合は、前半3分、公式戦初スタメンとなる宇山がサイドでボールを受けると、スピードにのったドリブルで積極的に仕掛ける。この勢いでさらにチャンスを作りたいところ。前半7分吉田が3人目の動きで抜け出し、ボールを受けると、思い切りの良いシュートを放つ。それが決まり、関大が待望の先制点をあげる。早い時間帯にリードした関大は、勝利を手繰り寄せる追加点を狙いにいく。前半21分には岸本のあげたクロスを辰巳が落とし、最後はゴギーがシュートを放つも、これは枠を捉えきれない。前半27分一瞬の隙を突かれ、ディフェンスラインの裏に抜け出されるも、これは辻本がナイスセーブ。その後は相手にボールを支配され何度もピンチを迎えるが集中した守備で相手に得点を許さない。そのまま1-0で前半を折り返した関大。後半は積極的な前からの守備で追加点を奪いたい。
後半キックオフ。立ち上がり早々コーナーキックを獲得。混戦から押し込もうとするが点にはつながらない。この直後に、村田が右サイドの裏に飛び出しチャンスをつくるがこれも得点には至らない。ゴール前まで迫るも最後の最後で得点が奪えないもどかしい時間帯が続く。そんな中自分たちのパスミスからピンチを招いてしまうが、ここは集中した守備で得点を許さない。流れを取り戻したい関大は、良い形でサイドを取り、再びチャンスを呼び込む。後半33分には、辰巳に代わり岡田を投入。流れを変えたい関大は吉田の裏への抜け出しからGKと一対一の場面を作りだすがこれはGKのファインプレーにあう。徐々に関大のペースになってきたところで、後半43分にゴギーに代わり川原が、後半45分には宇山に代わり中野が入る。最後は押し込まれる展開となったが全員で体を張って守りきった。
春リーグより順位を1つあげ、3位という結果に終わった関大女子チームだが、決して満足のいく結果ではない。今年最後の公式戦は終わったが、関大女子チームは終わらない。
課題を振り返り、一つ一つ改善できるように全員で前を向いて進んでいきたい。






文 責:加藤 友梨(2回生)
確認者:足高 清司





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