GAME REPORTS
2016.09.25 14:00KO @田辺スポーツパーク陸上
関西サッカーリーグ 最終節
vs ルネス学園甲賀
○6-0(2-0)



先発:白澤 坂本 長尾 安田有 鐘尾→永松 安田拡 三井 赤澤 鎌田→中堀 木田→大久保 吉塚
得点:26 三井 32’ 鐘尾 56’ 鐘尾 65’ 吉塚 83’ 大久保 93’ 永松

関西サッカーリーグ最終節。対戦相手はルネス。現在の関大FCはこの試合の結果次第で、他力もあるが3〜5位の可能性がある。1つでもいい順位で終わるため、またこのリーグをいい形で終わるためにも絶対に勝ちたい試合だ。
相手ボールからのキックオフ。立ち上がりから関大FCが得意のパス回しで相手を押し込む展開。11分には三井が浮いたスルーパスに抜け出し前に出ているキーパーの頭をこえるヘディングでゴールを狙うが戻った相手DFにクリアされ惜しくもゴールならず。21分には鐘尾が裏に抜け出しワンタッチでシュートするがここも相手キーパーに阻まれる。その直後におなじく鐘尾がミドルシュート、キーパーがこぼしたところを木田が押し込みネットを揺らすも木田がオフサイドポジションにいたという判定によりまたしても得点には至らない。だが25分にゲームが動く。2年安田のスルーパスに三井が抜け出しキーパーと一対一、これを冷静に決め関大FCがついに先制に成功する。さらに31分、鎌田が左サイドを深く切り込みクロス、これをファーサイドで待っていた鐘尾がトラップをして強烈なシュートを突き刺す。スコアを2-0とする。その後も関大FCは素早いプレスで相手を自由にさせない。この展開のまま集中して試合を進めていきたい。42分には相手がカウンターを仕掛けるが1年安田がしっかりと対応し突破をゆるさない。前半終了。
立ち上がりは若干攻めあぐねたが先制点をとってからは試合を完全に優位に進めれていた。後半もこの調子で集中すればさらに勝利に近づくだろう。
後半開始。後半立ち上がりに木田が相手のパスミス狙ってボールを奪いキーパーをかわしシュート。しかしまたも相手DFにクリアされる。これを皮切りに後半も相手を押し込み決定的なシーンをいくつもつくりだす。関大FCとしてはここで追加点をあげ試合を決定づけたいところだ。後半も鎌田が何度もドリブルで相手を突破するなど左サイドを完全に支配している。すると56分、鐘尾がカウンターから裏に抜け出しDFを1人かわしすと最後はゴール隅に冷静に流し込む。スコアを3-0とする。その後も63分に坂本のミドルシュートがバーをたたくなどチャンスを多く作り出す。65分、今度は吉塚のミドルシュートがネットを揺らして追加点。さらにリードをひろげる。だが70分を過ぎた頃から徐々にルネスにチャンスが生まれる。関大FCはこの時間帯を我慢したい。少し苦しい時間帯が続いたが耐えていると83分にチャンスをむかえる。途中出場の大久保が相手ペナルティエリア内でボールをキープすると相手に倒されPKを獲得する。これを大久保本人が決めて5-0とする。終了間際には永松がミドルシュートを左下の隅にうち得点。6-0となったところで試合が終了する。
関大FCとしては多くのチャンスを作り出すことができ結果だけでなく内容的にもいい試合だった。リーグ戦も3位入りを大きくちかづける大勝だった。この勢いで今後の大会に挑んでいきたいがこのような内容で試合を進めていけるのは稀だろう。全社などの大会での試合は少ない決定機を決めなければ勝つことは難しいと思うので関大FCはそれを意識して今後の練習に集中して励みたい。





文 責:小林 隆人(1回生)
確認者:保手濱 直樹





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