GAME REPORTS
2016.10.16 11:30KO @ビックレイクC
KSLカップ 2016 予選リーグ 第1節
vs ディアブロッサ奈良
○2-1(1-1)

先発:白澤 長尾 小薮→松井 安田有 安田拡 島田 赤澤 鐘尾→古庄 鎌田→中堀 吉塚 永松
得点:31 永松 49’ 永松

KSLカップ予選リーグ初戦、絶対に勝って勢いに乗って全社に臨みたい関大FC2008。
前半開始早々、鐘尾の惜しいミドルシュートでコーナーを獲得し、良い試合の入りに思われた。しかし、その後はゆったりした試合展開の中で関大もゆっくりとした回しからリズムをつかめず、なかなかシュートまでも行けない。そんな中、鎌田のスピードを生かした突破からのクロスで何度かチャンスを作るもゴールには結びつかない。前半22分には相手が素早いFKのリスタートからゴール前ピンチを迎えるも相手フォワードとは少し合わずピンチを逃れる。全社、今後の試合ではこのような少しの隙が命取りになっていくのでチームとして声をかけて、少しでも隙を無くしていきたい。前半31分中盤に引いてきた永松がボールを受け、ターンから長い距離のミドルシュートを叩き込み、欲しかった先制点を手に入れた。やはり社会人の引いた相手にはミドルシュートが効果的だと再認識することができた。前半34分、相手のクリアボールをディフェンス間の連携ミスから相手に拾われ、シュートを決められ同点に追いつかれてしまう。やはりコミュニケーションの量と質はもっと高めていかないといけないチームの課題だ。
1-1の同点で折り返したハーフタイム、相手のことよりまず自分たちのやるべきこと、やらなければいけないことをしっかりやろうとミーティングをして後半に入った。
後半4分、後半から途中出場の松井から永松にパスが渡り、永松がカットインから勝ち越しゴールを決め2-1とリードを奪う。その後も後半から入った松井、古庄が積極的にディフェンスラインの裏に抜け出していき、守備面ではセンターバックのダブル安田が相手の攻撃をしっかりと抑え込みリズムが出てきた。たくさんの人が関わり、コンビネーションで狭いスペースを崩していく良い攻撃を見せるが、ゴールには繋がらない。今週コンビネーションからの攻撃は練習してきた部分でもあったので、少しその成果が現れたのではないかと思うが、やはり最後の精度の部分は、もっともっとこだわって練習していかないといけないと感じる。終盤はファウルが多く、少し荒れた試合展開の中で、セットプレーでマークが甘くなったところから何度もピンチを迎えるが、なんとか守りきり2-1で勝利を収めることができた。
来週には全社も控えており、一週間という短い時間ではあるが、ゴール前の最後の精度、セットプレーでのマーク、ファウルをしないなど細かい部分かもしれないが、全社で優勝するためには重要な部分なので、チームとして残り一週間、全社で優勝するためにも、その後のKSLで勝っていくためにもしっかりとトレーニングしていきたいと思う。






文 責:鴨川 優斗(1回生)
確認者:保手濱 直樹





戻る