GAME REPORTS
2016.12.04 13:15KO @太陽が丘陸上競技場
2016 KSLカップ 準々決勝
vs AS.Laranja京都
●2-4(0-2)

先発:鴨川 坂本 安田有 安田拡 松井→中堀 島田 赤澤 鐘尾 里岡→吉塚 永松→鎌田 大久保
得点:54’ 鎌田 92 中堀

KSLcup1次リーグを1位で突破した関大FC2008。決勝トーナメント準々決勝はAS.Laranja Kyotoとの対戦となった。他会場では、リーグ上位チームが敗退するというジャイアントキリングが起きている中、関大は冷静に対応して勝ちきりたい大事な試合となる。
立ち上がり悪いピッチ状態に慣れず、ロングボールを多様してくる相手に苦戦する。前半13分中盤でボールを奪われ、守備が整っていない状況でカウンターを受け、先制点を奪われてしまう。相手は前残りが多いので、もっとリスク管理をGK、DF中心に徹底し、ボランチのバランスをとったり、DFラインを速く上げるようにしないと失点を重ねてしまうだろう。その後は、両チームともチャンスを決めきれない戦況が続く。中盤のサポートの距離が遠く、両ウイングが落ちすぎたり、中に入りすぎたりして、前にボールが入ったときにサポートができていないので、サポートの距離や位置を意識しないといけない。そして、前半45分またもカウンターからサイドを崩され、失点。0-2となり、前半終了。
逆転して勝利を掴みたい関大FCは、後半6分に永松に代え、鎌田を入れる。その采配が的中し、大久保のパスを鎌田がゴールに押し込み、1-2とする。サイドを広く使って、攻めていきたい。しかし、後半12分相手にPKを与えてしまい、1-3と差を広げられる。ここで里岡に代え、吉塚を入れる。サイドにスピードのある選手がいるので、サイドを使って攻撃を展開していきたい。後半25分、右サイドで与えてしまったFKから失点してしまい、1-4となってしまう。後半31分松井に代わり、中堀を入れる。残り少ない時間だが、もっとゴールに向かって人数をかけて点を重ねないといけない。後半ロスタイム、中堀のロングシュートで2-4と点差を縮めるが、追いつくには時間が足らずホイッスル。
この試合で敗退したことによって、関大FCとしてのシーズンは終わることになってしまった。関大FCとしての今シーズンが終わるには早く、悔しい結果になってしまった。しかし、まだ関西大学としてインカレが残っている。サッカー部の一員として、 それぞれがチームに関わり、良い結果になるようやっていきたい。






文 責:岩瀬 有貴(3回生)
確認者:保手濱 直樹





戻る