GAME REPORTS
2016.11.29 10:30KO @宮城生協めぐみ野サッカー場
第14回Iリーグ全日本大学サッカーフェスティバル 1回戦
vs 北海道教育大学岩見沢校
○0-0(0-0)延長(1-0)
先発:安川 岩井 羽田 橋本大 永保 浜田→俵 唐山 下村→山下智 牧野 長谷川→宮村 田上→村中
得点:98(延長)’ 橋本大
Iリーグ全国大会初戦相手は総理大臣杯の初戦でも対戦した北海道教育大学岩見沢。全員サッカーで日本一を取るために今日の初戦を絶対にものにしたい。
立ち上がりは相手の素早い攻撃でなかなか関大らしい攻撃ができず我慢の時間が続く。しかし、橋本を中心にした守備陣が奮闘し相手攻撃陣に攻撃をさせない。前半10分には橋本のロングフィードに反応した長谷川が良い位置でファールを受けフリーキックのチャンスを得る。キッカーは牧野。しかし、ボールは相手の壁に当たる。少しずつ関大らしい攻撃ができ始め流れは関大に。牧野のフリーキックのこぼれ球に反応した下村のロングシュートは惜しくもキーパーにキャッチされる。20分を過ぎた頃から浜田を中心にサイドの攻撃が増える。30分には浜田の独特なリズムのドリブルが攻撃に勢いをつけるが後一歩のところでゴールを決めることができない。前半はお互い互角の戦いを繰り広げた。
後半最初から攻撃のリズムを作るために浜田に変わりMF俵が投入。俵は独特なリズムのドリブルが持ち味の選手だ。後半スタートから関大はギアを一気にあげる。長谷川のヒールパスから俵が抜け出しシュート。牧野のクロスから羽田が相手ディフェンダーを、振り切りヘディング。どちらもゴールにはならないが相手を脅かし続けている。後半14分相手のフリーキックに相手フォワードが抜け出しヘディング。関大ゴールを、脅かされる。我慢の時間が続く。後半25分にはフォワードが、スルーパスに抜け出しチャンスを作られるも、安川のセーブによりピンチを防ぐ。後半30分に関大にビックチャンスが来る。サイドバックのロングフィードに抜けだした村中がロングシュート、惜しくもゴールにはならなかったが関大が攻め続ける。牧野のサイドからの展開から村中がサイドでためをつくりクロス、山下の折り返しを唐山がシュートを打つがクロスバーの上。後半35分唐山のスルーパスに村中が抜け出しキーパーと一対一を作るがボールはポスト横に外れる。関大がチャンスを作るがなかなか決められない。後半40分には羽田のサイドの展開に牧野がペナルティーエリアでボールを収めると個人技からシュート。しかしボールはポストの上に。そして後半が終了。試合は延長へ。延長前半宮村が相手自陣でもらったファールを牧野のシュート性の早いクロスに宮村がバックヘッドで合わせるがゴールにはならず。延長前半10分ついに均衡が破れる。宮村からのサイドチェンジに俵が受けサイドでクロスを上げるとそこに走りこんだ橋本がヘディングでゴールを決める。待望の先制点が生まれた。ラストは延長後半。関大守備陣の高い集中力で相手の攻撃を跳ね返す。相手に攻められるも橋本が体を張った守備でゴールを許さない。そして試合終了のホイッスルが鳴る。
苦しい戦いだったが関大らしいプレーを見せてくれた。
文 責:松山 大成(2回生)
確認者:古橋 勇希
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