GAME REPORTS
2017.04.30 14:00KO @西京極総合運動公園陸上競技場
関西学生サッカーリーグ 前期 第3節
vs 立命館大学
○2-1(1-1)
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関西学生サッカーリーグ前期第3節。相手は立命館大学。現在勝ち点1と勢いに乗れていないが今節は何としても勝点3がほしい。心地よい風がふき、関大の応援がスタジアムに響き渡る中、相手ボールでキックオフ。
前半立ち上がりは激しくボールを奪い合う展開が続き、両者なかなかリズムがつかめない。前半6分、相手のセットプレーからこぼれ球をつなげられシュートを打たれるがポストに救われる。均衡状態が続く中関大が均衡を破る。前半15分、スルーパスに抜け出した塩谷が華麗なループシュートを流し込み関大が先制に成功する。先制し徐々にペースをあげていく関大に対し立命館大はセットプレーからチャンスをつくっている。しかし前半29分、相手のサイドチェンジから一度は弾くもこぼれ球を押し込まれ同点に追いつかれる。立命館大の連携に対し関大は後手をふむ展開となる。その後は一進一退の攻防が続き、1-1で前半は終了。
前半は1点はとったものの決定的な場面がなかなか作り出せない展開となった。後半は相手の背後を狙い、攻撃のバリエーションを増やしていきたい。
メンバー交代はなく、後半キックオフ。すると後半最初のチャンスを作ったのは関大だった。後半8分、相手のクリアミスを逃さなかった竹下がキーパーと1体1となるも枠を捉えることが出来ない。後半19分、関大は1枚目の交代カードを切る。攻撃に変化を加えるため加賀山に替えて大久保を投入。しかし、立命館大も集中力を切らさず関大の攻撃を防いでいる。後半も徐々にペースを掴んでいる関大だがシュートまで持ち運べない展開が続く。さらに塩谷、藤村に変え荒井、牧野を投入した関大は勝ち越しゴールを狙いに行く。すると関大がボールを握る時間が増え立て続けにチャンスを作る。そして後半44分、遂に関大が勝ち越しの得点を奪う。黒川のリスタートから牧野が落とし荒井がミドルシュート。これがネットを揺らし2-1となり、このまま試合終了。
3節目にしてようやく今季リーグ初勝利。全員サッカーで日本一をとるためにもこの勝利の勢いに乗り次節以降戦っていきたい。
文 責:坂東 諒(2回生)
確認者:前田 雅文
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