GAME REPORTS
2017.05.04 15:30KO @関西学院大学第4フィールド
Iリーグ Cブロック 第1節
vs 関西学院大学C1
○3-0(1-0)
先発:高村 金井→山田 安田拡 高野 梅田 足立→飯尾 藤居→辻中 里岡 竹岡 田中啓→本田 平井→門脇
得点: 18' 竹岡 57' 田中啓 89'本田
2017年度、関大REDGROWの初陣。Iリーグ日本一を目指し、長い戦いが始まる。まずは初戦、相手は関西学院大学。関大の誇りを持ち、アウェイ関学の地で必ず勝ち点3を勝ち取って勢いに乗っていきたいところだ。
試合開始。序盤から両チームロングボールを多用し、セカンドボールを奪い合う展開が続く。関大はセカンドボールを奪い、前線にボールを供給すると素早いパスワークからサイドを有効に使い攻撃を仕掛ける。すると、前半5分、梅田のクロスから平井がヘディングで合わせるもクロスバーに弾かれる。前半7分には田中が強烈なシュートを放つがキーパーにキャッチされる。関大は積極的にゴールを狙うも相手守備陣を崩すことはできない。しかし、前半18分、平井がペナルティエリア内でボールを収め、竹岡にパス。角度のないところから竹岡が豪快にシュートをゴールに叩き込み、関大が先制に成功する。関大は前線から積極的にプレスを仕掛け、主導権を握り相手陣内で試合を優位に進める。その後も追加点を狙いにいくもチャンスを生かすことができない。しかし、前半終盤になるにつれて関学が徐々に攻勢に出始める。ボールを支配される時間帯が続くが、安田、高野を中心としたDF陣が粘り強く守る。関大は1点リードで前半を終えた。
悪い流れを断ち切るためにも追加点を早い時間帯に奪えるかがポイントになるだろう。後半は立ち上がりから積極的にシュートを狙っていきたい。
メンバー交代はなく、後半開始。前半同様にロングボールの応酬が続く中、最初に先手を取ったのは関大。後半3分、梅田のクロスを平井が竹岡にヘディングで落とし、ボールを受けた竹岡が冷静にDFを1人かわしシュートを放つも相手ゴールキーパーのファインセーブに阻まれた。さらに後半4分には田中がDFラインの背後を取りキーパーと1vs1になるがまたもキーパーに阻まれる。関大は序盤からチャンスを多く演出するも追加点を奪うことができない。しかし、関学も果敢にミドルシュートを放ち関大ゴールを脅かす。激しい攻防の中、ついに後半10分、関大に待望の追加点が生まれる。田中が左サイドから中に切り込み豪快にミドルシュートをゴールに突き刺し2ー0となった。その後は勢いに乗る関大。たて続けにチャンスを演出し、関学ゴールに襲いかかる。関大はボールを奪われた後も素早い切り替えで相手から自由を奪い、後半は関大が長い時間帯ボールを支配する時間が続いた。そして、後半41分には途中出場の辻中が中盤でボールを奪い、前線の本田にパスを供給し、本田がそのまま冷静にシュートを流し込み追加点を奪い3ー0。後半終盤も関大は集中を切らさず、関学の反撃を退け、そのまま3ー0で試合終了。
試合を通して、隙が見られる場面があったものの、要所では集中を切らさず無失点で試合に勝利したことは次に繋がることに違いない。関大REDGROWはこのまま連勝目指して、勝利への準備を怠らずに日々の練習を全力で取り組んでいきたい。
文 責:田口 隼也(2回生)
確認者:東 剛史
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