GAME REPORTS
2017.05.04 17:45KO @関西学院大学第4フィールド
Iリーグ Dブロック 第1節
vs 関西学院大学B2
●0-1(0-1)


先発:中原 鈴木健 和田 山本壱 井門 金 植田 内村 山中→岡田清 堤→西村 山口→杉原→北代
得点:

全員サッカーで日本一。Iリーグ日本一を目指す関大SOLEOの挑戦が今日、開幕した。昨日のTOP、今日のREDGROWの素晴らしい勝利に引き続き、関大SOLEOも必ず勝ち点3が欲しい試合だ。
試合は、序盤から相手に押し込まれるシーンが多くあったが、守備陣を中心に体を張って防いだ。前半6分、内村の素晴らしいインターセプトから、山口がボールをもらい、シュートを放つがキーパーに捕られる。これが、関大SOLEOとしてのファーストシュートとなる。後半9分、鈴木が金に出したパスを相手にカットされ、そのまま相手にクロスを上げられるが、和田がヘディングでクリアし、ピンチを防ぐ。この時間帯から、相手に押し込まれるシーンが増える。一度流れを変えるためにも相手の裏を狙うボールがほしい。関大SOLEOは、相手のミスを狙ってカウンターを仕掛けるが、相手の鉄壁な守備に攻撃の手口を防がれる。この悪い流れを断ち切れず、前半34分、中盤でボールを失い、スルーパスに抜け出した相手FWにループシュートを決められ失点する。失点したことで気持ち的に下がるかもしれないが、切り替えて得点を狙い続けてほしいところだ。前半45分、相手自陣でファールをもらい、フリーキックを金が蹴るが、枠をとらえられずゴールに近づけない。このままゴールを奪えないまま前半終了の笛が鳴る。
後半は、得点をとるために、もっと相手守備陣の裏を狙い、ゴールに近い所で攻撃をしてほしい。
前半の時とは違って気温も下がり、薄暗くなってきたのと同時に、後半がキックオフされる。後半の序盤も相手に攻め込まれるシーンが増える。後半3分、山中のドリブルを相手に取られて、そのままシュートを打たれる。その後も立て続けに相手から猛攻撃を受けるが、和田、山本を中心に守備の修正をし、チームを引き締める。後半7分、堤の得意なドリブルで相手を打開し、シュートを狙うが、ゴールにはならない。しかし、得点を奪いにいくという意思が表れた良いシュートだった。後半15分、前線からのプレスに定評のある西村と杉原を投入。2人の投入から、関大SOLEOに良い攻撃が生まれる。投入したばかりの杉原がドリブルで仕掛けてシュートを打つ。後半21分、相手の横パスを、金がパスカットし、相手の守備陣の裏にスルーパスを出す。そのボールに走りこんだ西村がボールをもらうが、シュートまではいけない。だが、2人の投入により、チャンスが生まれているのは間違いない。この勢いのまま得点がほしいところだ。しかし、攻めてはいるものの、なかなかシュートまでいけない。攻め込んでいた関大SOLEOだが、後半36分のコーナーキック、後半45分のフリーキックなど、相手に決定的なシーンを作られる。だが、キーパーの中原や守備陣を中心に気迫の込もった守備を見せゴールを守る。後半50分、怒涛の攻撃の中、相手の中盤でボールを奪った井門から、後半から投入された岡田にボールを繋ぎ、岡田が右足を振り抜いたが、惜しくもサイドネット。このプレーがラストプレーとなり、試合終了の笛が鳴った。
全員サッカーで日本一。Iリーグ日本一を目指す中での初戦黒星は、良い結果とは言えないが、下を向かず、今までやってきたことを信じて、次の試合に向けて良い準備をしていきたい。



文 責:漆崎 太智(2回生)
確認者:岩切 浩二




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