GAME REPORTS
2017.05.20 13:00KO @関西大学高槻グラウンド
Iリーグ Bブロック 第7節
vs 近畿大学U-20
○7-1(6-0)


先発:鴨川 赤澤 安田有 粂井 酒井佑→小山 唐山→俵 長尾→長井 下村→島田 笹倉 田上 村中→木戸口
得点: 13' 村中 15' 田上 16' 村中 27' 田上 39' 村中 40' 長尾 93' 木戸口

Iリーグ第7節。相手は近畿大学U-20。現在、開幕2連勝と順調な滑り出しを見せている関大ULTRAS。前節の課題であった守備を修正しこの試合も勝ち点3を手にしたい。
真夏のような日差しが降り注ぐ中キックオフの笛が高槻Gに鳴り響く。試合開始直後から前線のプレス、長短を織り交ぜたパスワークで主導権を握る事に成功した関大ULTRAS。すると前半13分には電光石火のカウンターで攻め上がり、田上、笹倉と繋ぎ最後は村中がクロスに頭で合わせ先制点を挙げる。勢いに乗る関大ULTRASは前半15分、16分と立て続けに田上、村中が追加点を挙げ相手を突き放す。その後も関大ULTRASはボールを保持し相手の守備の隙をついてはゴールに迫り続ける。前半27分にはミドルシュートのこぼれ球に反応した田上がこの日2点目となるゴールを挙げる。まだまだ関大ULTRASの猛攻は止まらない。前半39分にはスルーパスに抜け出した村中がこの日3点目となるゴールを決めハットトリックを達成。前半終了間際にも長尾がミドルシュートを突き刺し6-0で前半を終える。
順調すぎるほどの出来を見せた前半であったが後半は終始相手にペースを握られる事となる。後半開始早々にはセットプレーからあわや失点というシーンを作られる。その後も相手のロングボールを中心とした攻撃を受けるがキーパー鴨川が幾度もナイスセーブでチームを救う。しかし、ついに後半39分に一瞬の隙を突かれ失点。その後は途中出場の木戸口がゴールを挙げ試合終了。
7-1と大差がついたものの後半の戦い方に課題が大きく残る試合となった。一つは前半のプレスが試合終了まで続けられなかったこと、そして前半と後半でまるで別の試合にしてしまったことだ。Iリーグ全国大会を想定するとこのままではいけない。連戦でもタフに戦えるチームになるためにベンチメンバーを含め、チーム全体でレベルアップしていくことが必要不可欠であると再認識した試合であった。



文 責:小藪 翔平(3回生)
確認者:古橋 勇希




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