GAME REPORTS
2017.06.04 13:15KO @関西大学高槻グラウンド
関西学生女子サッカー 春季2部リーグ 第5節
vs 明治国際医療大学
●1-5(0-3)

先発:佐々木 岸本 河崎 国広 川原 藤崎 宇山→ゴギー 濱 鳥本 中野→岡田 大田萌
得点: 49' 大田萌

勝てば予選リーグ1位通過が決まる今日の試合。相手はまだ一度も勝ったことのない明治国際医療大学。そして今季2度目のホームグラウンド。関西大学第一高校サッカー部の力強い応援の中、関大ボールでキックオフした。
試合開始直後、ゴール前で大田がボールを受け、シュートを打とうとするが打ちきれない。勢いよく始まった前半だが、前半10分ミドルシュートを打たれ、徐々に相手ペースになる。前半23分には右サイドを突破され、そのままシュートを打たれる。しかし、キーパー佐々木のナイスセーブでゴールを割らせない。その後のピンチも河崎、国広を中心に粘り強く守る。すると、前半27分鳥本がスピードに乗ったドリブルで相手をかわし、得点のチャンスをつくる。先制点が欲しい関大だが、またもやピンチを迎える。前半29分、ディフェンスラインの裏に飛び出されシュートを打たれる。相手ペースの前半32分コーナーキックのこぼれ球を詰められ、失点する。その直後、前半34分に今度はコーナーキックを直接頭で決められ、0-2となる。取り返したいところで、前半35分大田がターンから思い切りの良いシュートを打つがこれは決まらない。その後、前半37分またもやピンチを迎えるが岸本が体を張って守り、追加点を許さない。しかし、前半40分終了間際に、右サイドからのクロスを走りこんできた中の選手に押し込まれ、ゴールを許してしまう。このまま0-3で前半が終了する。
1点ずつ取り返したい後半だが、開始直後から相手にコーナーキックを与えてしまう。続いて後半3分にも右サイドに展開され、クロスをあげられるもディフェンス陣が身体を張ってこれを抑える。そして後半7分、大田が左サイドを突破しクロスをあげ、これを相手ディフェンスが触りオウンゴール。待望の1点が決まる。ここから勢いに乗っていきたい関大だが、後半10分相手にコーナーキックを許してしまう。これを押し込まれ失点、1-4となる。流れを変えたいところで後半15分、宇山に変わってフォワード、ゴギーを投入。後半18分には藤崎が思い切りのいいシュートを打つもこれは枠をそれる。後半22分、途中交代したゴギーがシュートを打つがこれも枠をとらえられない。シュートがなかなか決まらない。すると後半26分、左サイドからクロスを上げられ、中で合わされ失点してしまい、1-5となる。1点ずつ返したい関大は、後半30分、中野に代わり岡田を投入する。後半39分には、大田が左サイドを突破するも、クロスを上げきれない。後半40分には、裏に抜け出されキーパーと1対1になるがキーパー佐々木がしっかりセーブ。後半43分、ゴギーから濱へとパスが繋がり、タイミング良く裏に飛び出した鳥本が狙いを定めシュートを打つも、これは惜しくも決まらない。後半44分にも大田が左サイドからクロスを上げるもキーパーに阻まれる。最後まで攻め込むが得点が奪えず1-5で試合終了。
この結果により、予選リーグAブロックは2位通過となり、自分たちのレベルを痛感した。まず春リーグで一部昇格するためには、来週からの順位決定トーナメントは必ず勝たなければいけない。下を向いている暇はない。この試合での悔しさをぶつけるために、最大限の良い準備をして次節に挑みたい。



文 責:橋本 七海(3回生)
確認者:足高 清司



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