GAME REPORTS
2017.06.17 16:30KO @神戸LFC
関西学生女子サッカー 春季2部リーグ 順位決定戦 決勝
vs 明治国際医療大学
●0-1(0-1)

先発:佐々木 岸本 河崎 国広 金子 藤崎 濱 鳥本 吉田 川原→ゴギー 大田萌
得点:

6月17日神戸LFCにて、関西学生女子リーグvs明治国際医療大学との一戦が行われた。この一戦に勝利することができれば、自動的に一部昇格を果たすことができる。昨季PK戦までもつれ込み敗戦した相手だけあって、しっかりと勝利を掴み取り、雪辱を果し、一部昇格を決めたい。
試合開始から関大イレブンが前線からのプレスで相手を押し込もうと試みるが相手の堅い守備の前に簡単に剥がされてしまう。もっと感度、反応スピードを上げ、球際の場面を作りボールを奪取していきたい。前半7分、クリアミスを拾われミドルシュートを打たれてしまう。一発勝負のトーナメント戦でこのような安易なミスは命取りになる。中途半端なプレーはせず、はっきりとプレーを失点をゼロに抑えたい。前半14分、コーナキックを中で合わせれ失点してしまう。しかしまだ試合は始まったばかり。焦らずまずは同点に追いつきたい。そのためにはドリブル、シュートなど積極的に仕掛けて、得点を狙っていくことが必要だ。前半25分過ぎ、鳥本、吉田を中心にドリブル突破でチャンスを作る。ゴール付近までボール運んでいるが、クロス、シュートの数が少ない。もっとゴールを意識してドリブルやパスをしていきたい。前半34分、ペナルティーエリア手前の絶好位置からフリーキックを獲得するもキッカーのキャプテン河崎の蹴ったボールはキーパーのファインセーブに阻まれる。やはり、シュートを打たなくてはゴールは奪えない。少し遠目からでも積極的にシュートを打っていくべきだ。再三のピンチも関大のキーパー佐々木がビッグセーブを連発しチームを助けている。攻撃陣もこれに奮起し、一点をもぎ取りたい。前半は何度かチャンスもあったが、押し込みきれず前半終了のホイッスル。
後半1分、大田から鳥本へボールが渡りシュートを打つもキーパーに当たってこぼれる。そのこぼれに後半川原に代わって入ったゴギーが反応するもこれは惜しくも枠を捉えきれない。このまま勢いに乗りたい関大だが、相手の大きいクリアに苦しみ、なかなか自分たちのペースを作ることが出来ない。得点が欲しい後半9分、吉田と鳥本が得意の華麗なボールタッチで相手をかわし、ボールを濱へと繋ぐ。濱がクロスを上げるもこれはキーパーに阻まれる。その後も関大は気持ちを切らさず攻撃し、立て続けにフリーキックとコーナーキックのチャンスを得るが、これは得点には繋がらない。後半25分には相手のワンタッチプレーによりディフェンスの裏をつかれたが、相手のミスに助けられる。悪い流れを変えたい関大は後半33分に再びコーナーキックのチャンスを得る。大田が精度の良いボールを上げるも中で合わせることができない。チャンスが増えてきてゴールへの期待が高まる中、ボールを保持しパスを回し続けるもシュートまで行くことができない。後半41分には相手に不意をつかれ遠くからゴールを狙われたがこれも相手のミスにより枠の外。残り時間がわずかとなり、なんとしてでも1点が欲しい関大は、後半46分ゴール付近で吉田がボールをカットしシュートを打つもこれはゴールを大きく外れてしまう。そのまま得点できないまま0-1で試合は終了した。
今日の試合に敗れ入れ替え戦に回ることが決定したが、勝利することができれば一部昇格を果たせる。次の試合は、今日の敗戦からしっかり学び、チーム一丸のなって勝利を掴み取り、一部昇格を果たしたい。



文 責:加藤 友梨(3回生)
確認者:足高 清司



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