GAME REPORTS
2017.07.02 11:30KO @止々呂美グラウンド
皇后杯全日本女子サッカー選手権大会 大阪予選 1回戦
vs 追手門学院高校
●0-3(0-0)

先発:佐々木 川原 金子 河崎 国広 鳥本 濱 宇山→大田萌 中野→岡田 藤崎 ゴギー→吉川
得点:

今日は先週とは大会が変わり、皇后杯予選となる。先週行われた関西学院大学との入替戦では、勝利を収め、一部昇格を果たした。追手門学院高校との試合も勝ち、関大に更なる勢いをもたらしたい。試合は止々呂美グラウンドで相手ボールでキックオフした。
開始直後から相手の攻撃を受けるが全員で弾き返す。前半4分に相手にコーナーキックを与え、頭で合わせられるが、バーの上に逸れる。攻め込まれる時間が続く中、相手陣地にボールを運びたい関大は前半8分ボールを奪いマイボールにする。しかしパスが繋がらず、決定的なチャンスを作り出せない。その後もFWゴギーに縦パスを当て、ボランチから相手の背後へボールを供給するが、なかなかパスが繋がらない。給水後も相手の攻撃は続き、前半21分にはコーナーキック、前半25分にはゴール前でシュートを打たれるもキーパー佐々木のナイスセーブで失点を防ぐ。その後も前半27分にもコーナーキックを与えるがこれも全員でしっかり守り、前半を0-0で折り返す。
先制点が欲しい関大は後半、宇山に代わり大田が入る。格上の相手に隙を見せること無く、全員で戦おうと試合に入ったが、後半4分相手の左サイドからのクロスに頭で合わされ、失点し0-1となる。後半5分にもゴール前を崩され、右からシュートを打たれるもこれは河崎が粘り強く守備をし、シュートを打たせない。後半9分には、大田がボールを受けると体を張ってキープし、ファールを誘いフリーキックを獲得する。守備でも攻撃でも体を張り、気持ちのこもったプレーが続く。しかし、後半20分左サイドからマイナスにパスを繋がれ、シュートを決められ、0-2となる。まず一点が欲しい関大は、後半25分中野に代わり、岡田が入る。まずはボールを奪うため、前からプレスをかけ、後半27分相手のバックパスのミスを誘い、間接フリーキックを獲得する。大田が思い切りの良いシュートを打つが相手ディフェンスに当たり得点には繋がらない。終盤に近づくにつれ、徐々に運動量が落ち、後手に守る時間が長くなる。後半29分にはディフェンスラインをドリブルで突破され、そのままシュートを打たれ再び失点し、0-3となる。後半31分にはゴギーに代わり吉川が入り得点を狙うが、点が奪えないまま試合が終了する。これにより、皇后杯大阪府予選1回戦敗退が決まり、前期の試合が全て終了した。
一部で開幕する秋リーグは、これ以上の相手に勝たなければならない。開幕まであと2ヶ月しかない。一人ひとりが自分の課題、チームの課題に向き合い、レベルアップして開幕を迎えたい



文 責:加藤 友梨(3回生)
確認者:足高 清司



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