GAME REPORTS
2017.07.02 11:00KO @西京極総合運動公園陸上競技場
関西学生サッカー選手権大会 準々決勝
vs 立命館大学
○2-0(2-0)

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関西学生サッカー選手権大会 準々決勝。相手は立命館大学。総理大臣杯出場を決めるためにも、負けられない一戦。関西大学は全員サッカーで準々決勝も勝利を目指す。
前半開始早々、チャンスを作ったのは関西大学。前半1分中井のフリーキックを竹下がヘディングで合わせるも惜しくもゴール上。そして先制したのは関西大学。前半10分相手のフリーキックからカウンターで裏に抜け出した永松が、キーパーとの1対1を決め1-0。先制した関西大学は前からの積極的なプレスで相手に攻撃の自由を与えない。また羽田のクロスや竹下のポストプレーでチャンスを作り、攻撃の手を止めない関西大学。そして前半27分に待望の追加点が生まれる。塩見のパスに裏へ抜け出した竹下がゴール左隅に決め2-0。立命館大学は細いパスと連携からゴールを狙うも、荒木、鯉沼を中心とする守備陣の奮闘で守り切り、前半終了。
前半、全員がよく走り、相手に攻撃の自由を与えない守備が出来ている。後半は、このプレスを続け、さらに追加点を挙げて、攻守両面において相手を圧倒していきたい。
後半、主導権を握ったのは立命館大学。関西大学は、相手の細かいパスの連携に苦戦し、ボールを持たれる時間帯が多くなる。竹下や永松にボールを集めるも、これがチャンスに繋がらず攻撃も単調になってきたところで、後半20分得点力の高い加賀山を投入。その加賀山が後半27分に相手ディフェンスを背負いながらボールを受けシュートを打つも相手ディフェンスの足にあたりゴールならず。味方とのパスがズレたりとミスが徐々に見え始め、厳しい時間帯が続く関西大学。後半37分にはクロスを合わせられるも安川のナイスセーブでピンチを凌ぐ。後半38分には、ハーフラインから加賀山が1人で仕掛けていきペナルティエリア内からシュートを打つもゴールならず。その後も黒川の攻撃参加や、藤村のミドルでゴールに襲い掛かるも追加点が奪えないまま試合終了。
後半厳しい戦いになったが、無失点で勝利に繋げることが出来た。準決勝も厳しい戦いになると思うが、全員サッカーで結果だけでなく内容にもこだわって勝利を目指して欲しい。



文 責:田子 英明(2回生)
確認者:前田 雅文




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