GAME REPORTS
2017.07.05 17:30KO @ヤンマースタジアム長居
関西学生サッカー選手権大会 準決勝
vs 阪南大学
●1-3(0-2)
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関西学生サッカー選手権大会準決勝。相手は強敵、阪南大学。先日の準々決勝を勝利し総理大臣杯の出場を決めることができたが、関西選手権2連覇のためにもこの試合は絶対に負けられない。
陽も落ち心地良い気温の中、前半がキックオフ。開始早々ペースを握ったのは阪南大学。関西大学は前線からの激しいプレスを試みるも阪南大学の素早いボール回しに中々ボールを触れない。すると前半12分、コーナーキックのこぼれ球をうまく合わせられ失点。直後の14分、右サイドを完全に崩され連続失点。まずは、一点が欲しい関西大学は、黒川と牧野が連携で崩しにかかるが阪南大学の堅い守備を中々崩せない。そんな中、一瞬の隙をついた黒川が左サイドを突破。クロスから加賀山が合わせビッグチャンスを迎えるも惜しくもゴールならず。徐々にペースを掴んできた関西大学は前半終盤、攻め込む時間が続く。しかし、これといったチャンスは作れないまま前半は終了。
後半は、一度リセットしもう一度関西大学らしいサッカーで前からボールを奪いにいき巻き返しを図りたい。
飯塚、牧野に代え、羽田、塩見を投入し後半キックオフ。後半立ち上がりから一進一退の攻防が続く。竹下と加賀山が積極的に裏に抜け出すが中々収まらず前線で起点を作れない。後半13分に塩谷が絶妙なアーリークロスを上げチャンスを迎えるがゴールならず。両者中々チャンスを作れないまま迎えた後半33分、荒木がヘディングで競り勝ち、そこから裏に抜け出した竹下が冷静にキーパーと一対一を流し込みゴール。関西大学の応援がスタジアムに響き渡る。ここから流れに乗っていきたいところだったが、後半37分、相手にミドルシュートを決められ痛恨の追加点を許す。なんとか巻き返しを図りたい関西大学は、後半ロスタイムに羽田のロングスローのこぼれ球から藤村がシュートを放つが枠の外。そしてそのまま試合終了。
格の違いを見せつけられた試合になったが、切り替えて3位決定戦の勝利を全員サッカーで掴みとりたい。
文 責:鎌田 麓(2回生)
確認者:前田 雅文
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