GAME REPORTS
2017.07.09 11:00KO @キンチョウスタジアム
関西学生サッカー選手権大会 3位決定戦
vs 大阪体育大学
●0-3(0-0)
公式記録はこちら
関西学生サッカー選手権大会3位決定戦。相手は大阪体育大学。学生リーグ前期最終節で大敗を喫している関西大学は、この3位決定戦でリベンジを果たしたいところだ。
湿度が高く蒸し暑い気温の中、前半がキックオフ。立ち上がりから両者譲らない展開だが、関西大学が主導権を握りボールを回す時間が続く。そんな中、前半19分黒川がサイドを突破しクロスから惜しいシーンをつくり、直後20分には塩見がミドルシュートを放ち大阪体育大学のゴールに迫るシーンが続く。大阪体育大は10番のスピードに乗ったドリブルを中心に攻めてくるが、関西大学は荒木が体を張ったディフェンスでゴールを割らせない。両者あまり決定機を作れないまま前半終了。
前半に主導権を握れていた関西大学は、後半はさらに前からボールを奪いに行き、まずは先制点を奪いたい。
しかし、後半立ち上がりから攻め込まれる時間が続き苦しむ時間帯が続く。そして、先制点を奪ったのは大阪体育大学だった。後半12分、ペナルティーエリア中央付近からミドルシュートを決められ失点、0-1となる。攻撃に怖さを出せていない関西大学は後半13分、塩見に代え牧野を投入。攻撃にリズムが出てきた関西大学は、黒川のクロスから永松が決定機を迎えるが決めきれず。その後も関西大学のペースで試合が続くが中々シュートまでいくシーンを作れない。すると後半44分、ゴール前の混戦からゴールを許し失点。直後の後半アディショナルタイム、ドリブルでペナルティーエリアに進入され連続失点。一気に0-3と難しい展開になってしまう。その後、加賀山がゴール前で決定機を迎えるがシュートは惜しくも枠の外。そして試合は0-3で終了。
関西大学はボールを回し主導権は握っていたが決定力に課題が残る試合となってしまった。リベンジは果たせなかったが、関西大学は関西第四代表として総理大臣杯への出場が決定した。この借りは9月1日に行われる総理大臣杯一回戦で返し、全員サッカーで日本一を掴みたい。
文 責:鎌田 麓(2回生)
確認者:前田 雅文
戻る