GAME REPORTS
2017.07.01 16:30KO @びわこ成蹊スポーツ大学
Iリーグ Dブロック 第8節
vs びわこ成蹊スポーツ大学Ⅴ
○4-0(0-0)

先発:中原 漆崎 和田 北浦 岡田清 澤→金 内村→辻中 北代→鈴木拳 山中 堤→山口 西村→稲葉
得点:62' 見鳥 70' 山口 81' 稲葉 83' 稲葉

前節京都学園戦で敗戦してしまった関大SOLEO。4連勝とはならなかったものの今節のびわこ戦に勝利し連敗は阻止したい。
前半はSOLEOボールでキックオフ。前半5分山中と堤のワンツーから山中がシュートを打つも惜しくも枠を捉えることができず。しかし立ち上がりにシュートを打ちいいスタートを切った。前半11分には岡田の正確なロングフィードを受けた澤がコーナーキックを獲得するも得点には至らない。前半15分に堤、前半20分に西村、前半21分に堤が抜け出しシュートを立て続けに打つもネットを揺らすことはできず。ロングフィードでうまく攻撃のリズムを作り出しシュートまで持っていけているためやはりゴールが欲しいところ。しかし、徐々に流れがびわこの方に傾き始める。前半39分にはサイドを崩されシュートを打たれるもここは中原がしっかりとキャッチ。このまま両チーム均衡した時間が続き前半は0-0で終了。
びわこのロングフィードを和田、北浦を中心に漆崎、岡田のディフェンスラインがことごとくシャットアウトしている。またボランチを務める内村、北代の豊富な運動量で相手を自由にさせなかった。守備陣の奮闘に攻撃陣も応えたいが前半の終盤にはうまく噛み合わずシュートを打ちきる場面が減ってしまった。サイドの山中、澤から起点をうまく作り出せているので後半こそ得点に期待したいところだ。
メンバー交代はなく後半がキックオフ。後半1分澤が相手陣内でボールを奪いそのままシュートまで持ち込むもゴールにはならず。後半10分には西村に代わり稲葉を投入。稲葉の決定力でチームへさらなる勢いをもたらすことに期待したい。後半13分には岡田のフィードに稲葉が上手く身体を使い抜け出し堤へパス。1人かわしシュートを放つもキーパーの好セーブに阻まれてしまう。後半17分には北代に代わり鈴木拳を投入。怪我を乗り越えた鈴木拳は今シーズン公式戦初出場。ピッチ上で攻撃にリズムを生み出すプレーに期待したい。両チーム得点が奪えないことから徐々にヒートアップ。球際での激しい奪い合いが繰り広げられる。そして後半20分ついに試合が動く。サイドでボールを受けた澤がスピードに乗ったドリブル突破からクロスを上げ逆サイドから走り込んだ山中が頭で合わしゴール!ネットを豪快に揺らし1-0。見事に先制点を奪った。後半22分堤に代わり山口を投入。持ち前の力強さを生かしたゴールに期待したい。後半24分早速山口が期待に応えた。抜け出した山口が相手に倒されPKを獲得!冷静にキーパーの逆を突きゴールへ流し込み2-0!後半27分には澤に代えて金を投入。左足から繰り出される正確かつ強烈なキックで勝利へ繋がるプレーを期待したい。追加点を奪ったSOLEOは主導権を握り相手ゴールへと猛攻を仕掛ける。後半35分山口のスルーパスに反応した稲葉が冷静にゴールへ流し込み3-0とする。後半36分内村に代わり辻中を投入。辻中のチャンスメイクに期待したい。その直後の後半37分辻中がシュートを打つも相手に当たってしまう。しかし、こぼれたボールを稲葉がシュートを打ちゴール!稲葉の2得点目で4-0とさらに追加点を奪った。試合終了間際にサイドからカットインされシュートまで持ち込まれる。ここは中原がしっかりとキャッチして試合終了。
見事4-0で勝利を収めた。後半は攻撃陣がしっかりと期待に応え4得点を奪うことができた。今節では途中交代の選手が攻撃のリズムに変化を加え得点に絡む機会が多かった。次節も勝ち点3を掴むための良い流れをつくれたことに違いない。



文 責:吉松 佑哉(2回生)
確認者:望月 健吾




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