GAME REPORTS
2017.09.01 18:00KO @キンチョウスタジアム
第41回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント 1回戦
vs IPU環太平洋大学
〇1-0(0-0)

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遂に日本一への戦いが始まる。連戦が続く総理大臣杯、勢いにのるためにも結果内容ともにしっかりとした試合をしたい。
試合は相手のキックオフで始まる。立ち上がりから関大はハイプレスを仕掛けるが長短のパスを織り交ぜた相手のパスワークを前になかなかボールを奪うことができない。それでも前半20分に牧野の強烈なシュートが相手ゴールを脅かすなど得点の機会を伺う。24分には竹下が抜け出しシュートを放つも相手キーパーのビッグセーブに阻まれる。試合が進むにつれてラインが高い相手の裏を狙いチャンスが増えてペースを掴みつつある関大、ここで1つ得点がほしいところだが、37分にアクシデントが発生。主将の竹下が負傷し早々に交代カードを使うこととなる。そして前半は0-0のまま終了。
チャンスをつくれていただけに後半は何としても得点がほしい。
後半開始直後、3分、9分とチャンスが訪れるも、ともに相手キーパーに止められ得点には至らない。その後は関大のボールポゼッションする時間になるが依然得点がないまま試合は進む。押し込めているだけに何としてもゴールがほしい。積極的にシュートを打つべきだ。38分に交代で入った村中がシュートを放つなど終盤はさらに押し込み続けるがスコアは動かない。このまま終わると思われた後半ロスタイム、右サイドのコーナーキックのボールを荒木が会心のヘディングで合わせる。シュートは相手キーパーがかきだしたかに見えたが、副審がゴールラインを割っていると判定を下し、関大が劇的な決勝点を得る。そしてこのまま試合が終了。
劇的な勝利をあげた関西大学。攻め続けた結果、奪うことができた決勝点だと思うので次の試合も攻めの姿勢を崩さずにしたい。この勢いのまま次戦の流通経済大学に臨む。


文 責:小林 隆人(2回生)
確認者:前田 雅文



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