GAME REPORTS
2017.09.24 14:00KO @鶴見緑地球技場
関西サッカーリーグ 第14節
vs FCTIAMO枚方
○3-2(1-1)
公式記録はこちら
前節アルテリーヴォ和歌山戦で5試合ぶりの白星を獲得した関大FCはリーグ戦最終節でまだ優勝の可能性を残しているティアモ枚方FCとの一戦を迎える。KSLカップ前の最後の公式戦だけに、しっかりと勝って終わりたい。
しかし立ち上がりの前半3分、自陣左サイドの裏をとられるとそこからのクロスをニアで合わされ早々に失点する。開始早々ビハインドを負うこととなった関大FC。しかしその後、徐々にチャンスを作りだす。すると前半18分、矢野のクロスを西岡が折り返すとそのボールに植田が飛び込み1-1-の同点とする。その後も何度かチャンスを作るがネットを揺らすことができず1-1のまま前半を折り返す。
全体を通してチャンスをつくれていただけに、立ち上がりの失点がもったいないところだ。後半は立ち上がりから集中し、チャンスをしっかり決めきることが重要だ。
メンバー交代なしのまま後半を迎える。攻勢を仕掛けたいところだが再び序盤に失点をしてしまう。後半9分、こちらのボールの処理ミスを突かれてクロスを上げられシュートを打たれる。これを一度、DFがブロックするもそのこぼれ球を決められ1-2となる。その後も続けて相手の攻撃陣に再三ゴールをおびやかされる展開となる。そんな中で後半20分に三井、田中啓を投入すると流れが再び傾きチャンスがおとずれる。後半24分、田中啓からパスを受けた澤が相手をかわして鮮やかなシュート。これがネットに突き刺さり2-2の同点に追いつく。後半34分には岡崎を投入し、点を取りに行く関大FC。田中啓、三井と立て続けに決定的なチャンスでシュートを打つも決めきれない。このまま試合が終わるかと思われたが、後半ロスタイム、コーナーキックの混戦の中で坂口がボール押し込み3-2と逆転に成功する。そしてそのまま試合は終了。
劇的な勝利を得た関大FC。しかし立ち上がりに失点をすることや、チャンスを十分に活かせなかったなどの課題が見られた。これらを修正してKSLカップに挑みたい。
文 責:小林 隆人(2回生)
確認者:保手濱 直樹
戻る