GAME REPORT
2017.06.10 14:00KO @ヤンマーフィールド長居
関西学生サッカーリーグ 前期 第10節
vsびわこ成蹊スポーツ大学 ●1-2(0-2)

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前節首位であった阪南大学に1対0で勝利し勢いにのる関大。今節の相手は現在リーグ1位のびわこ成蹊スポーツ大学。頂点を狙う関大にとって負けられない相手である。
関大の応援がスタジアムに響き渡る中、相手ボールでキックオフ。 前半立ち上がりは激しくボールを奪い合う展開が続き、両者なかなかリズムがつかめない。すると前半5分荒木の鋭いグラウンダーの縦パスを加賀山が受けて竹下にスルーパス。そのスルーパスから竹下がドリブル突破をはかるも相手DFに阻まれゴールには繋がらない。前半17分荒木・鯉沼を中心に相手のロングボールを跳ね返すも相手のプレスが早く、ミドルサードからアタッキングサードへの質を欠いてしまい、なかなかシュートまでいけない時間が長く続く。そんな中、前半31分今日4度目の相手のコーナーキックを一度は弾くもこぼれ球をミドルシュートで決められてしまい0対1になる。前半35分加賀山がドリブルで強引に突破をはかり、点を取りに行くが相手の守りが堅くゴールまでは届かない。前半40分相手のコーナーキックを弾き左サイドに流れたボールをクロスで合わせられて失点してしまう。そして0対2で前半終了。
前半は相手の守りが堅くなかなかシュートを打てなかった。後半は球際での激しい戦いを続けながらもアタッキングサードでの質を上げて積極的にシュートを打って、シュートで攻撃を終えることが大切だろう。
メンバー交代はなく、後半キックオフ。後半は関大のペースで始まる。後半1分中井の鋭いミドルが相手ゴールを脅かし後半8分には絶好の位置でフリーキック。しかしこのフリーキックは壁に阻まれてしまう。すると後半13分右サイドで羽田からのパスを受けた森主がゴール前にクロスを上げる。このクロスに中井が冷静に合わせてゴール。これで2対1になる。後半22分塩谷を変えて牧野を投入。後半28分にはその牧野がキレのあるドリブルで仕掛けてエースの竹下に絶妙なスルーパスを送るもオフサイドの判定。ペースを掴んでいる関大が立て続けにチャンスを作る。後半30分には加賀山に代えて吉井を投入し、点を取りにいく。後半37分の相手のビックチャンスはGK白澤が身体を張ってゴールを死守する。後半40分にも中井に代えて塩見を入れて点を取りにいく。すると後半ロスタイムにゴール前の混戦の中、塩見に絶好のボールがこぼれてくるがそのシュートはゴールの上をいってしまう。後半何度も相手ゴールを脅かすも最後の所で質を欠き逆転することが出来ず試合は終了。
全員サッカーで日本一をとるためにも今節の負けから全員が学び、自分たちの成長に繋げていきたい。



文 責:安田 駿也(2回生)
確認者:前田 雅文