GAME REPORT
2017.11.11 11:30KO @J-GREEN堺S1
関西学生サッカーリーグ 後期 第10節
vs京都産業大学 ●0-1(0-1)

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前節の阪南大学戦に勝利しインカレ出場に望みをつなげた関大。今節も勝利を収めインカレ出場に弾みをつけたい。
前半は京産大ボールでキックオフ。序盤から相手にペースを握られ厳しい立ち上がりとなる。ファールで与えたフリーキックやミスからピンチを招く。その度に荒木と鯉沼を中心とした守備陣が奮闘しゴールを許さない。しかし前半11分フリーキックのこぼれ球を拾われゴール右上に強烈なシュートを叩き込まれる。一瞬の隙を突かれ奪われたゴールだった。その後関大は20分と32分に加賀山、前半終了間際に塩見がフリーキックから直接ゴールを狙い京産大ゴールを幾度となく脅かすが、得点には至らずこのまま0-1で前半終了。
なかなか相手ディフェンスを崩すことができない。後半は自分たちのリズムを作り逆転勝利に期待したい。
1点ビハインドの関大は焦りからか、パスがうまく繋がらない。この嫌な流れを変えようと関大ベンチが動く。藤村に代わり森主、塩見に代わり牧野を投入する。しかし後半25分スルーパスで裏に抜け出されピンチを迎える。ここは荒木が間一髪戻り相手の攻撃をシャットアウト。なかなか嫌な流れを断ち切ることができない。吉井に代わり抜群のシュートセンスを持つ永松を投入する。同点ゴールに期待したい。後半44分には牧野のピンポイントクロスに鯉沼がヘディングで合わせる。だが、ここは惜しくもキーパー正面。その後もペナルティーエリア付近でボールを支配するがシュートまで持っていくことができない。このまま0-1で試合終了のホイッスル。
何度も攻め込んだが関大は1点が遠かった。「セカンドボールの処理、球際の強さで負けてしまい自分たちの時間を作ることができなかった。」とゲームキャプテン鯉沼。「まだインカレ出場ができないと決まったわけじゃない。インカレ出場のためにもこれ以上負けられない。全員で準備し絶対に勝つ。」と力強く語った。残り試合チーム一丸となって勝利し、インカレ出場を目指す。



文 責:吉岡 一歩(1回生)
確認者:前田 雅文