GAME REPORT
2017.11.18 14:00KO @ヤンマースタジアム長居
関西学生サッカーリーグ 後期 第11節
vs立命館大学 ○2-0(0-0)

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今シーズンも残り2節となり、現在5位の関西大学は立命館大学との一戦をむかえる。前節の京都産業大学戦は、0対1で敗戦を喫してしまった。インカレに出場するため、チーム一丸となり勝利を目指して戦う。
まずチャンスを作ったのは、関西大学。前半4分に前線からの連動した守備でボールを奪い永松がシュートを放つが、ゴールの枠をとらえられない。その後立命館がボールを保持し、関西大学が前線からの積極的なプレスでボールを奪いに行く時間が続く。ボールを奪うと早い攻撃とショートパスで、関西大学はチャンスを作るが得点を決めることはできず、前半は0対0で終了した。
後半の最初のチャンスは立命館。後半4分にコーナーキックを合わされるも枠の外。このピンチをしのいだ関西大学は、後半5分にまたしても前線からのプレスで永松が相手キーパーのボールを奪い、そのままゴールに流し込み先制点をとる。永松はこのゴールを「味方のパスがずれて、キーパーのところにボールが行くと感じ、そのままプレッシャーをかけたらボールが自分の前にころがっていた。」と振り返る。先制点を取った関西大学は、落ち着いた試合運びでゲームをコントロールする。すると後半42分に加賀山がファーストタッチで相手をかわし、シュートを打ち相手キーパーの弾いたところを、途中交代で入った飯塚が押し込み追加点を奪い、このまま関西大学が2対0で勝利した。
この試合は前線からの連動したプレス、攻守の切り替え、球際でマイボールにするというのが非常に良く関西大学らしい試合ができた。この戦いを残り1節でもやり、インカレ出場への切符を全員で勝ち取る。



文 責:慶田 優志(1回生)
確認者:前田 雅文