GAME REPORT
2018.04.14 11:30KO @J-GREEN メインフィールド
関西学生サッカーリーグ 前期 第2節
vs京都産業大学 △1-1(1-0)

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初戦を勝利で飾り、2連勝とさらに勢いをつけたい試合。
関大ボールでキックオフ。開始早々から何度か危ない場面が続くが、その攻撃を荒木、羽田の鉄壁ディフェンスで守りきり、関大が徐々にペースを掴み出す。右サイドから安田が幾度となくクロスを上げ右サイドが活性化されていたが得点にはつながらない。序盤は、サイドからチャンスを作るが決めきれずにいると、均衡した時間帯が続く。終盤になるにつれて、関大が息を吹き返す。塩谷のクロスに大久保が合わせるが惜しくも枠を外れる。この攻撃を機に関大の勢いが増し、終盤に多くチャンスを作る。前半43分、大久保が絶妙なタイミングで裏に抜け出し、相手は思わずファールで止める。それで得たフリーキックを中井が蹴り、中で加賀山がヘディングで合わせ、得点。先制に成功。1-0で前半を折り返す。
後半は京産大ボールでキックオフ。後半開始早々、いきなり相手にシュートを打たれるなどショートカウンターでピンチをむかえるが、安川のセーブや安定した守備で守りきる。後半も黒川、安田、塩谷が再三クロスを上げるがなかなか得点に結びつかず、追加点を奪えない。関大は一瞬の隙を突かれる。相手に左サイドからクロスを上げられ、1度は荒木がヘディングでクリアするも相手に渡り、ミドルシュート。これが決まり、1-1のふりだしに戻る。後半23分松本out 青木in。京都産業は後半途中から長身FWの9番を投入し、攻撃を仕掛けてくるが、荒木がしっかりとシャットダウン。後半28分大久保out 高橋in。
両チームともフレッシュな選手を投入し、チャンスを作るが決めきれず、1-1で試合終了。
終始ディフェンスラインは体を張って防いでいたが、追加点を奪うことができなかった。開幕2連勝は逃したものの、リーグ戦はまだ始まったばかり、しっかり改善をして次は勝利を目指したい。



文 責:見鳥 主眞
確認者:前田 雅文