GAME REPORT
2018.04.18 15:30KO @ヤンマースタジアム長居
関西学生サッカーリーグ 前期 第3節
vs桃山学院大学 △2-2(0-1)

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関西大は2試合を消化し、勝ち点4で現在4位。同じ勝ち点4の中に、4チームがいるという状況。上位競争について行くためにも、今節で必ず勝ち点3を手にしたい。
前半17分、森主のスルーパスに松本が抜け出しシュートを打つがゴールの枠の外。前半26分には、黒川がサイドをドリブルで駆け上がるが、ファールを受け、良い位置でフリーキックを獲得する。これを中井が直接狙うが、惜しくもゴール上に少し逸れる。その後はピンチが続くが、荒木隼を中心とした身体を張った守備でこれをしのぐ。しかし前半41分、相手コーナーキックから失点。このまま前半が終わり、0-1で後半に入る。
後半の早い時間帯で同点に戻したい関西大学だが、後半17分に再び失点し0-2と引き離される。この後も苦しい時間が続くが、走力を生かし徐々に関西大ペースに持ち込んでいく。後半37分に待望の得点が生まれる。牧野のコーナーキックを加賀山が頭で合わせ1点を返す。この得点で応援のボールテージが一気に上がる。1点ビハインドのまま後半45分が過ぎるが、アディショナルは4分あり、まだ関西大は諦めない。すると後半48分に、塩谷が一瞬の隙をついたゴールを決め、土壇場で振り出しに戻した。この得点で2-2となり、引き分けで試合は終了した。
2点のビハインドから同点へ持っていけたことは良かったが、先制点を取って優位に試合を運んでいかなければ、今日のように厳しい試合が多くなるだろう。次節では先制点を取り優位に試合を運び、必ず勝ち点3を取りたい。


文 責:藤本 将輝
確認者:前田 雅文