GAME REPORT
2018.05.13 15:15k.o. @大阪学院大学(千里山G)
Iリーグ Cブロック 前期 第2節
vs同志社大学Ⅰ ●1-2(0-0)

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雨が降りしきる中、Iリーグ第2節が行われた。対戦相手は同志社大学Ⅰ。開幕2連勝で波に乗りたいところだ。
前半からピッチ条件を考え、背後へのロングボールを多用する。守備では、黒木、藤本を中心に固い守りで相手の攻撃を弾く。また、関大らしい前線からの守備によって少しずつ関大のペースで試合が進む。後方の選手からフォワードへの縦パスが通る場面が多く、ゴール前まで攻めることはできるが、シュートを打つことができない。一進一退の攻防が続き、無得点のまま前半を折り返す。
後半の序盤から、セットプレーの場面が続くが、キックの精彩を欠き決定的なチャンスとはならない。後半14分、自陣左サイドからのクロスに対応できず、先制点を奪われてしまう。その後も相手の背後を攻略しようと試みるが相手に対応され、逆に押し込まれる時間が増える。後半31分、裏のスペースに抜けられピンチを迎えるが、藤本がうまく体を入れて対応する。後半43分、前線で泥臭く粘った慶田が倒され、良い位置でフリーキックを獲得する。山下が蹴ったシュート性のキックは惜しくもクロスバーを直撃するが、そのこぼれ球に反応した黒木が同点弾を決める。このままの勢いで追加点を決めたい関大だったが、セカンドボールを拾われることで相手に押し込まれ、苦しい時間が続く。後半ロスタイム、相手フリーキックからゴール前で混戦になり、痛恨の失点を喫する。そして反撃も及ばず、1-2で試合終了。
粘り強く最後まで戦ったが、力及ばず悔しい結果となった。次節からも結果にこだわり、勝ち点3を勝ち取りたい。



文 責:新池 和真
確認者:岩切 浩二