GAME REPORT
2018.07.15 15:00k.o.@関西大学千里山中央グラウンド
Iリーグ Aブロック 第5節
vs神戸大学 ○12-0(4-0)

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前節関西学院大学に初黒星を喫し、現在リーグ4位につけるULTRAS。先発を大きく入れ替えた中で前線の攻撃力が爆発した。
試合は序盤から動く。前半7分に赤澤とのワンツーで抜け出した澤がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。これを澤が左隅に冷静に蹴り込みゴール。ホームの関大が先制点をあげる。早い時間帯に得点を奪ったことで流れに乗る。しかし暑さの中の疲れからか攻撃に精彩を欠く。 佐藤、下村を中心にゴールに迫るがなかなかシュートまでいけない。2点目が遠い。そう思われた前半21分。福原が佐藤のパスに反応。ディフェンスの動きをしっかり見て落ち着いてゴールへ流し込んだ。ホームチームの関大に2点目がもたらされた。徐々に相手にボールを持たれる時間が続くが下村を中心に相手の攻撃の芽を摘む。関大が流れを掴み始め、前半39分下村の個人技からのシュートがサイドネットに突き刺さり3点目を奪う。この得点で精神的にも余裕がでた関大は再びギアを入れて攻撃を展開して行く。続いて前半44分。佐藤のコーナーキックに難波がヘディングで合わせ4点目が決まる。 さらに点差を広げ、前半終了。
前半は関大がペースを握り続け神戸大はシュート0本という結果に終わった。後半も同じく関大ペースの時間が続き、後半3分。福原が相手ゴールキーパーのミスを見逃さずカットしそのクロスに木戸口がフリーでヘディング。これが入り5点目を奪う。後半15分下村に変えて小坂田、木戸口に変えて安田駿を投入。さらにゴールを狙いにいく。交代選手が流れを作り、後半19分澤の細かいタッチで左サイドを突破し素早いシュートが右サイドネットにつき刺さりゴール。さらに代わって入った安田駿がクロスのこぼれ球を冷静にゴールへ流し込む。立て続けにゴールを奪いこれで7ー0。完全に関大に流れが傾いた。後半40分、赤澤に変わり小藪、福原に変わり見鳥が入る。後半終盤につれての苦しい時間も難波、吉田伸を中心とした守備で失点を回避する。さらに試合終盤に神戸大の隙をつき大量得点。最後は途中交代のFW安田駿が決め12ー0で試合終了のホイッスルが鳴り響く。
前節の関西学院大学戦の敗戦を感じさせない素晴らしいゲームとなった。この勝利で弾みをつけ予選突破を目指す。



文 責:沼田 駿也
確認者:保手濱 直樹