GAME REPORT
2018.06.02 14:00k.o.@南丹市園部陸上競技場
関西学生サッカーリーグ 前期第9節
vsびわこ成蹊スポーツ大学 △2-2(2-1)

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5月26日(土)に行われた関西学生サッカーリーグ第8節大阪体育大学との試合を3-1で勝利を収め迎えた関西学生サッカーリーグ第9節。相手はびわこ成蹊スポーツ大学である。前節無敗無失点の相手に勝利した勢いそのままに2連勝したいところだ。
前半立ち上がり、関大はサイドを起点として積極的にに裏を取り相手を押し込む時間が続いていく。一方相手は奪ったボールからカウンターを仕掛け、シュートまで持っていきチャンスを作っていく。試合が動いたのは前半7分牧野のFKを加賀山が折り返し、フリーになった安田有が冷静にゴールに流し込み先制点を挙げ、1-0とリードする形となった。しかし前半23分には相手のスローインからPA内でターンを許し、サイドネットに流し込まれ失点してしまい、1-1の同点となった。その後は相手に押し込まれる展開が続くが、チーム全員で粘り強く守り得点を許さず、奪ったボールから速い攻撃を展開しチャンスを作っていく。そして迎えた前半42分牧野のCKのこぼれ球を梅津克が拾いミドルシュート、ポストの跳ね返りを大久保が頭で押し込み逆転。そのまま2-1で前半を終える。
後半立ち上がり、関大がボールを保持して攻め込んでいくが中々シュートまで持ち込むことができない。そして後半7分に相手に右サイドを崩され、PA内に侵入を許し、落ち着いて流し込まれ失点。2-2の同点となる。その後は両チーム一進一退の拮抗したゲーム展開となっていき、関大は立て続けに攻撃の交代選手をピッチに送りペースを握ろうとする。後半終盤には関大が猛攻を仕掛け相手を押し込み、何度もゴールに迫るが決めきることができない。最後まで攻撃をし続けたが得点を挙げることはできず試合終了。2-2の引き分けで勝ち点1を分け合う形となった。
試合後に、4回生副キャプテン塩谷選手は「もったいない試合だった。チャンスは多くあったので、決めきるためにフィニッシュやラストパスの質を上げなければいけない。次の試合に向けて、プレーの質をあげるとともにメンタルやコンディションを自分たちで高めていくことが勝利につながると思う。個人的には、チームの為に攻守にわたってアグレッシブに泥臭くプレーをして、ゴールを決めることでチームの勝利に貢献したい。」と試合を振り返り、次節の立命館大学戦に向けて意気込みを語った。



文 責:日高 諒也
確認者:前田 雅文