GAME REPORT
2018.06.23 15:15k.o.@大阪経済大学摂津グランド
関西学生サッカー選手権大会 三回戦
vs芦屋大学 〇5-0(2-0)

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今年も開幕した関西学生サッカー選手権大会。前年度、関大は惜しくもベスト４で敗退。今年も総理大臣杯出場、そして優勝を目指したいところ。３回戦から参戦し相手は芦屋大。初戦を勝利で飾りいいスタートを切りたいところだ。
雨の中始まった試合は、関大のキックオフでスタート。ピッチコンディションがあまりよくないこともあり両チームともロングボールで主導権を握りあい、徐々に関大がコートを広く使いボールを保持し始める。しかし何度か自陣でのミスからショートカウンターされピンチを招くシーンが目立ったがなんとか守り切る。そんな中、前半１８分に中央で松本がドリブルで突破し高橋を経由し右サイドに展開。良い上がりを見せた長井が落ち着いてゴールに流し込み先制点で1-０。これについて長井は『松本が中に入ってプレーする選手だから、空いてる右サイド高い位置にどんどん出ていこうと思って、そのままイメージ通りに決めれて良かった。』とコメントした。そして勢いに乗る関大は前半24分に右サイドを崩し、松本の早いクロスを高橋が反応し合わせ追加点。2-0その後右サイドから攻撃のチャンスを多く作るが前半は2-0で折り返す。
後半は芦屋大のキックオフ。立ち上がりから主導権を握り、ゴールに迫る関大。そして後半7分に岡崎のパスから高橋が狙いすましたシュートが決まり3-0。この後もサイド攻撃が効き積極的に相手陣へ攻め込む関大。後半21分には交代で入った澤が坂口のパスに上手く引き出し、相手ペナルティエリア内でファールを受けＰＫを獲得。それを冷静に決めさらに得点を引き離した4-0．芦屋大はセットプレーから何度もチャンスを作ろうとするものの集中した守備で簡単にはゴールを割らせない。その後も攻撃の手を緩めず再三とゴールに迫り、アディショナルタイムには加賀山がゴールを決めて5-0で試合終了。 多くの得点チャンスをものにし初戦を勝利で飾った関大。次戦は明日、大阪教育大学との試合である。連戦という過酷なスケジュールではあるが明日も全員サッカーで勝利を掴み、全国大会へと駒を進めたい。



文　責：辻本 壮一
確認者：前田 雅文