GAME REPORT
2018.06.24 13:00k.o.@加古川運動公園陸上競技場
関西サッカーリーグ 第7節
vsバンディオンセ加古川 ●0-7(0-5)

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2018年6月24日(日)加古川陸上競技場で第53回関西サッカーリーグ第4節が行われた。第7節の相手は、現在 首位のバンディオンセ加古川である。現在2勝3敗1分の関大FC2008はここ4戦勝ちがなく、全国社会人大会に出場するためには負けられない一戦である。試合は、関大のキックオフで開始された。
試合開始早々、バンディオンセ加古川の右からのコーナーキックを17番に合わせられ、先制を許してしまう。失点後もバンディオンセ加古川に押し込まれ、苦しい時間帯が続く。前半25分右からのコーナーキックをバンディオンセ加古川4番に決められ失点をしてしまう。失点後は徐々に関大が相手陣地へボールを運ぶ時間が増え、前半33分金井のロングパスから鐘尾に繋がりシュートまで行くも相手に防がれ、得点には繋がらない。そんな中、前半36分自陣でボールを奪われ左サイドを突破されキーパーと2対1を作られ、ゴールを決められてしまう。その後も立て続けに38分、44分と決められ、0-5と連続失点をしてしまう。前半終了間際、嫌な流れを変えるべく植田に代わって平井が入る。しかし得点を奪うことができず前半が終了した。
後半はバンディオンセ加古川ボールでキックオフ。後半開始から今井に変えて足立が入る。後半開始早々から前半同様バンディオンセ加古川がボールを保持する時間帯が続く。途中出場の平井、足立が関大に流れを戻そうと前線からプレスをかけ、相手のミスを誘い、関大がボールを保持するも中々シュートまで持ち込むことができない。古庄に代えて三輪田が入る。中盤にポジションを変更した山本を起点に攻撃に厚みを加えたいところだ。しかし後半35分バンディオンセ加古川13番に抜け出されDF三輪田がたまらずPA内でファウルをしてしまい、PKを与えてしまう。ファウルをした三輪田はレッドカードで一発退場。このPKをバンディオンセ加古川13番に決められ0-6になる。後半36分金井に代えて和田が入る。しかし後半49分バンディオンセ加古川のゴールキックを繋がれ左サイドのクロスから折り返しをされて中にいたバンディオンセ加古川9番に決められ0-7にされてしまう。その後も鐘尾、平井、足立を中心にバンディオンセゴールに迫るも得点にはいたらず、試合終了。
これで前期のリーグ戦は7位で終了した。キーパーとして前期リーグ、ゴールを守っていた高村は「前期リーグはチームの課題とうまく向き合えていなかった。後期リーグはすぐ始まる。そこに向けて全員でチームを変える必要がある。後期は必ず結果を残す。」と前期リーグを振り返り後期リーグへの意気込みを示した。次節の相手はラランジャ京都。ここで勝利をし後期勢いに乗りたいところだ。次の試合、必ず全員で勝利を掴みに行く。



文 責:平沼 陸
確認者:古橋 勇希