GAME REPORT
2018.09.08 15:15k.o.@姫路獨協大学
関西学生女子サッカー秋季リーグ 1部第2節
vs姫路獨協大学 ●0-8(0-5)

公式記録はこちら


関西学生女子サッカー秋季リーグ1部第2節。相手は、先週に引き続き強豪の姫路獨協大学。今節こそは、なんとか勝ち点を取りたいところである。雨が降る中、姫路獨協大学ボールでキックオフ。
前節では大阪体育大学に立ち上がり1分で失点。今節は立ち上がり集中して入りたい関大だが、前半2分相手に中央からダイレクトでシュートを打たれ失点を許してしまう。相手の猛攻を受け続ける関大は、前半6分ペナルティエリア内で相手を倒し、PKを与えてしまう。これを冷静に決められ0-2。苦しい展開となったがその1分後に、濱がペナルティエリア外から思い切りのいいシュートを放つ。これは枠を捉えられないが、ここからの巻き返しを図りたい。しかしその後前半11分、相手コーナーキックをヘディングで合わせられ失点。その2分後、相手に裏に抜け出され失点。立て続けに失点を重ねてしまう。これ以上の失点はできない関大は、鳥本、大田萌、国広、成迫のDFラインを中心に体を張って守る。そんな中、前半21分には関大にチャンスが訪れる。笠原のオーバーラップからクロスを上げるが、これは中と合わない。前半22分の関大のコーナーキックは、成迫からいいボールが上がるも決めきることができない。その後は相手の怒涛の攻撃を全員で体を張って守り、耐え忍ぶ時間が続く。しかし前半44分。相手にロングシュートを決められてしまい0-5で前半を折り返す。
後半はDFラインをもう少し高くし、相手にスペースを与えないようすること、ハーフラインを超えたら積極的にシュートを打つことなど、前に出ていくことを意識して入った。
すると後半1分コーナーキックのチャンスがくる。成迫の蹴ったボールに大田萌が飛び込むも惜しくも合わない。自分達のペースに持っていきたい関大は後半6分藤崎愛がロングシートを放つ。これは得点には至らなかったが、徐々に攻め込む時間が増える。後半9分には岸本の前からのプレスでマイボールにし、その後ファールをもらい、フリーキックのチャンスを得る。これはゴール前まで迫るが得点にはならない。後半11分、12分とセットプレーで何度もチャンスを作るが決めきれない。後半20分ゴール前でループシュートのようなゴールを決められ、0-6となる。ここでなんとか1点返したい関大。後半21分藤崎愛がゴール前で身体を張り、追加点を許さない。しかし後半24分、相手にキーパーと一対一を作られ、一度はキーパー佐々木恵が弾くも、こぼれ球を打たれて失点してしまい、0-7になる。後半25分、負傷した佐々木恵に変わり、寺村を投入する。ここで流れを変えたいところだ。後半29分濱のパスから鳥本に繋がり、ドリブルするもディフェンスに阻まれる。後半37分 濱、笹部に変わり、南井、加藤を投入する。後半44分、笠原、南井、藤崎愛と繋がり最後は成迫にパスを出すもディフェンスに阻まれる。アディショナルタイムは3分。なんとか1点を取り返したいところだが、後半47分にクロスを合わされ失点し、0-8で試合終了。
今節も勝ち点を取ることは出来ず、0-8と大敗に終わった。しかし、下を向いている暇はない。奪ったボールを大切にすることなど課題をしっかりと改善し、次節までに出来る最大限の準備をして挑みたい。



文責者:宇山ひな
確認者:足高清志