GAME REPORT
2018.09.15 13:15k.o.@追手門学院大学
関西学生女子サッカー秋季リーグ 1部第3節
vs追手門学院大学 ●1-3(1-2)

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関西学生女子サッカー秋季リーグ第3節。相手は追手門学院大学。開幕から2節、敗戦が続いているため、今節こそは勝利を掴み取りたいところだ。
試合は曇り空の中、関大ボールでキックオフ。立ち上がりは相手に攻め込まれるものの集中して守り抜く。前半6分ペナルティエリア付近でのフリーキックを与えてしまうがこれは相手のキックミスで助けられる。前半10分、鳥本の左サイドからのクロスを橋本七がダイレクトで触るがこれは惜しくも枠を外れる。前半のうちに一点が欲しい関大だが、前半15分相手にペナルティエリア付近からロングシュートを打たれて失点。その後も攻め込まれる時間が続くがディフェンスラインを中心に守る。前半23分、相手陣地内でフリーキックをもらい、成迫が蹴るがこれはキーパーにキャッチされる。その後前半30分、31分と立て続けに相手コーナーキックが続き、攻め込まれる時間帯が続く。奪ったボールを大事にして相手陣地内へボールを運びたいところだ。前半33分にはキーパー寺村の思い切りの良い飛び出しでピンチを防ぐ。また前半36分には相手にサイドを抜け出されるも鳥本がしっかりと対応しクロスを上げさせない。しかし、前半39分相手のフリーキックをゴール前で相手にヘディングで後ろにそらされ、そのままゴールに入ってしまい失点。まず、一点を取り返したい関大は、前半42分成迫のフリーキックから大田がヘディングで合わせて得点。待望の一部リーグ初得点となった。この勢いでもう一点ほしいところだが、1-2で前半終了。
後半は、橋本七に変わり、国広を投入し追手門学院大学ボールでキックオフ。ここで流れを変え、まずは一点返したいところ。すると後半開始早々に関大へ流れがやってくる。左サイドで鳥本、笹部、笠原、和田温が絡み相手を綺麗に崩し、裏に抜け出した鳥本にパスが出るも最後のパスが繋がらない。良い攻撃の形は出てきている。あとは合わせていくだけだ。その後は攻められる時間帯が続くが、全員で体を張り粘り強い守備で相手の追加点を許さない。均衡した時間が続く中、後半15分笹部からオーバーラップした鳥本にパスが出るが惜しくも繋がらずラインを割ってしまう。後半18分、右サイドからのクロスがそのままゴールに入り、失点。ここでなんとか一点を取り返したい関大。後半26分 笠原がドリブルで中央突破し、濱、藤崎愛と繋ぎシュートを打つが、惜しくも枠外となる。得点を取りたい後半30分 、濱に変わり東を投入する。後半35分相手にゴール前でフリーキックを与えてしまうが、ここは全員でゴールを守り切る。嫌な流れを変えたい後半42分、国広に代わり、加藤が入る。それでも攻め込まれるが、成迫のナイスディフェンスなど体を張った守備で、失点を許さない。後半47分にはゴール前でフリーキックを与えてしまうが、キーパー寺村がしっかりキャッチし、追加点を許さない。ここから反撃に出たい関大だったが、試合終了のホイッスルが鳴ってしまい、1-3の敗戦となった。
3節が終了し、勝ち点0。一部リーグのチームとの差を突き付けられた。しかし、下を向いている暇はない。出た課題などを、次節までの中断期間に細かいところまでこだわり、出来る限り突き詰めていく必要がある。




文責者:川原奈那子
確認者:足高清志