GAME REPORT
2018.10.14 12:00k.o.@明治国際医療大学
関西学生女子サッカー秋季リーグ 1部第4節
vs聖泉大学 ●1-3(0-1)

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約1ヶ月の中断期間を経て迎えた関西学生女子サッカー秋季リーグ第4節、聖泉大学戦。開幕から3節を終え、勝ち点0の関大は今節こそは何としてでも勝ち点を掴み取りたいところだ。
試合は聖泉大学ボールでキックオフ。前半2分、鳥本のドリブル突破からクロスを上げるがこれは惜しくも中の選手と合わない。少し攻め込む時間が続くが、前半5分ディフェンスラインの裏へパスを出される。しかし、これはセンターバック大田萌がしっかりと対応する。前半9分には相手コーナーキックからシュートを打たれるがディフェンスがクリアし集中して守る。さらに前半14分にも右サイドから攻められるが吉田絢が対応しクロスを上げさせない。その後も攻め込まれる時間が続くがディフェンスラインを中心に守り抜く。先制点を取りたい関大は、前半19分大田萌のパスカットからドリブルで仕掛け、最後は笹部にパスを出すが惜しくも繋がらない。前半22分には遠めの位置から成迫がシュートを打つがキーパーにキャッチされる。均衡した状態が続きチャンスも少ない中、前半26分には鳥本の左サイドからのクロスに藤崎愛が飛び込むがこれは惜しくも合わない。その後もお互いにシュートまでいけない時間が続く。前半34分相手に左サイドの裏へ抜け出されクロスを上げられるもキーパー寺村がしっかりとキャッチする。しかし、前半40分相手コーナーキックを一度はシュートブロックするが、もう一度クロスを上げられ相手にヘディングで合わせられ失点。その後も何度か相手陣地内に攻め込むがなかなかシュートが打てず、0-1で前半終了。
1点を取り返したい関大は、東、濱に代わり岸本、加藤を投入する。後半開始直後は均衡した状態が続く。後半10分、成迫のフリーキックから笠原がシュートを打つがキーパーにキャッチされる。後半17分には鳥本、笹部と繋ぎ笹部がシュートを打つが決めることが出来ない。すると後半21分コーナーキックがファーに流れたところを加藤がクロスを上げ、これを岸本がゴールに押し込み得点。このまま勢いに乗りさらに得点を奪いたいところである。後半24分、27分にはフリーキックのチャンスが訪れるが得点に結びつけることは出来ない。しかし、後半30分には右サイドからクロスを上げられる。これはキーパー寺村が思い切りの良い飛び出しで失点を防ぐ。その後も攻め込まれる時間が続くが、ディフェンスラインを中心に集中して守り抜く。後半39分、成迫に代わり宇山が入る。流れを変え、追加点を取りたいところだが、後半44分相手に中央から左サイドにパスを出されシュートを打たれて失点。さらに後半45分には左サイドからのクロスを一度は弾き出すが、こぼれ球をロングシュートを打たれて失点。アディショナルタイムは3分。なんとか1点を返したい関大は後半47分、左サイドから宇山がクロスを上げるが中と合わない。このまま1-3で試合終了。
秋季リーグ4節が終了し、未だ白星を掴むことが出来ていない関大なでしこ。一部リーグの相手に通用する部分もあったが、流れが来ている時間帯に点を取る力や試合終盤の集中力が課題となった。残す試合は3節。次節こそ何としてでも勝ち点を取るために1週間しっかりと準備をしたい。







文責者:川原奈那子
確認者:足高清志