GAME REPORT

2018.09.29 15:30k.o. @阪南大学(高見の里G)
Iリーグ2018[関西]Bブロック 第9節
vs阪南大学B  ●0-3(0-1)

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前節、大阪産業大学に3-0で勝利した関大REDGROW。前節の勢いをそのままに今日も勝利を収めたいところだ。朝から降り続いた雨も上がり、阪南大学Bのキックオフで試合は始まった。
立ち上がりからREDGROWは阪南大Bの前へ人数をかけた迫力ある攻撃に苦しめられる。そんな中迎えた前半13分、前線へのロングボールを落とされシュートを放たれる。このこぼれ球を決められて0-1とされる。その後も阪南大Bに攻めこまれるが、REDGROWは徐々にバックラインでボールを保持し、チャンスを作り始める。ファーストチャンスが訪れたのは前半32分、安田拡を中心としたバックラインのボール回しから上手くサイドへと展開し、寺脇から吉村へと繋ぎ、吉村のクロスに最後は稲葉が合わせるがこれはキーパーに阻まれる。勢いに乗りたいREDGROWだったが、その後はなかなかチャンスを作ることは出来ずに0-1で前半終了。
後半は立ち上がりから積極的にクロスを上げ、阪南大Bゴールへ迫る。REDGROWがペースを握るかと思われたが、後半9分にペナルティキックを与えてしまい、追加点を許してしまう。得点が欲しいREDGROWはその後、後半の10分に本田、23分に奥井を投入し、攻撃の活性化を図る。しかし後半31分、スルーパスに上手く抜け出されまたも失点。0-3と突き放されてしまう。それでも、後半45分に本田が反転からシュートを放ち、後半46分には藤田剛が中央突破からシュートを放つなど最後までゴールを目指すREDGROWだったが得点は奪えず0-3で試合終了。
試合を振り返って4回生藤居は「決勝トーナメントに進むには絶対に負けられない相手で、スタメンを含め全員が強い気持ちで試合に挑めた。しかし、中々良い形で攻撃が出来ず、自分たちのペースで試合を運べなかった。」と語った。決勝トーナメント進出を目指すREDGROWにとっては痛い敗戦となった。この敗戦から得た課題を克服し残りの試合を全勝するために、また日々の練習に全力で取り組んでいく。



文責者:中島 遼馬
確認者:東 剛史