GAME REPORT

2018.12.03 15:10k.o. @松島FBC Pitch2(B面)
アットホームカップ2018
第16回Iリーグ全日本大学サッカーフェスティバル グループリーグ3日目
vs北陸大学 △1-1(0-0)

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勝てば決勝トーナメント進出が決まる大一番。2日目までの心強い応援団に加え、TOPチームの選手達も応援に駆けつけ、選手達を大声援で後押しする。
北陸大学のキックオフで前半開始。
序盤は相手のハイプレスに苦しめられるも、俵がドリブルで仕掛るなど徐々にペースを握る関大。両サイドバックの小藪、赤澤が中心となりサイドからの攻撃で相手を翻弄していく。攻め続ける関大に前半最初のチャンスが訪れる。下村がヒールで落としたボールに俵がシュートを狙うが惜しくもキーパーがセーブ。徐々にリズムが出て来た関大。その勢いに乗り立て続けにチャンスを作るも決めることができない。なかなかゴールを奪えない展開が続くも主将の小藪を中心としたディフェンスで相手にチャンスらしいチャンスを作らせずに関大のペースで試合が進んでいく。前半終了間際、木戸口が前線でボールを奪い安田駿にラストパスを送るもこれはキーパーのセーブにあいゴールに結びつかない。チャンスがあるものの決めきることができずに前半終了。後半は何としても得点を奪い決勝トーナメント進出を決めたいところだ。
後半、期待の快速アタッカー沼田と宮脇を投入。後半開始早々相手に押し込まれるも吉田伸、吉田岳が体を張り攻撃を防ぎ関大ペースになって行く。相手の攻撃を我慢した関大に後半最初のチャンスが訪れる。交代選手が流れを作りゴール前まで迫るも相手DFの好守に阻まれる。徐々に得点の匂いが感じられ、応援のボルテージも上がっていく。後半16分安田駿に代わり福原を投入。福原投入直後に下村のスルーパスから宮脇がシュートを放つがゴールには結びつかない。相手を押し込む時間が続きセットプレーのチャンスが増えていく。後半26分福原がこぼれ球を詰めゴールと思われましたがオフサイドの判定。しかしこのプレーで関大がさらに勢いに乗り、迎えた後半29分待望の先制点が生まれる。小坂田のコーナーキックを再三ヘディングの強さを見せていた吉田岳がヘディングで合わせてゴール。応援団も今日一番の盛り上がりを見せ応援の声がより一層大きくなって行く。関大はさらに攻撃の手を緩めることなく北陸大ゴールに迫る。追加点を狙いに佐藤を投入。しかし北陸大も一点を奪いにパワープレーを仕掛けてくるが、DFラインを中心に跳ね返し続け勝利への執念を見せ続ける。後半終了間際にDFの山本壱を投入。しかし後半45分に一瞬の隙を突かれセットプレーを押し込まれる。ここで関大は吉田岳を前線にあげパワープレーを仕掛けなんとしても一点を取りに行くが、得点を奪うことができずに試合終了。
この結果によりULTRASは予選リーグ2位となりここで敗退。
これにより関大ULTRASの1年に幕を閉じた。



文責者:吉田 伸弘
確認者:保手濱 直樹