GAME REPORT
2017.06.04 12:00KO @阪南大学・高見の里グラウンド
Iリーグ Bブロック 第6節
vs阪南大学B2 ○7-0(5-0)

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Iリーグ第6節。相手は阪南大学。前節、1-1の引き分けで勝ち点3を逃した関大ULTRAS。今節もアウェーの地で厳しい戦いが予想されるが立命館大学から再び首位の座を奪い返すためにも勝ち点3が欲しい。
前半、序盤から村中、田上と関大ULTRASの2トップが積極的にシュートを放ち猛攻を仕掛ける。すると前半13分に田上が高い位置でボールを奪い自らドリブル、そのままシュートをゴールネットに突き刺し先制に成功する。直後の前半14分にも相手キックオフをカットした田上が村中にスルーパスを通し、村中が追加点を挙げる。前半20分には松本の落としから下村が鮮やかなミドルシュートを決め、早い時間帯で3-0とする。その後も関大ULTRASの猛攻は続き前半40分には今季初スタメンの岩井が強烈ミドルを突き刺し4-0。前半終了間際にも村中がこの日2点目となるゴールを決め、5-0で前半を折り返す。
爆発的な攻撃力を見せた前半であったが、後半の立ち上がりはハーフタイムで修正をしてきた相手に良い形で攻めることができない時間が続く。攻撃の突破口をなかなか見つけることができなかったが、後半20分に絶好の位置でフリーキックのチャンスを得る。笹倉が放ったシュートは惜しくもポストに阻まれるがここから再び関大ULTRASが攻め始める。後半25分には酒井のクロスに笹倉が合わせ6-0。さらに後半40分にはコーナーキックを安田が合わせ、とどめの一撃となるゴールを決める。その後も危なげない試合運びで試合を終えた。
7-0と今季初の無失点で試合を終えることができたのは選手達にも大きな自信となったはずである。さらに後半途中から投入された高橋や浜田の活躍も今後の関大ULTRASに良い影響をもたらすだろう。しかし後半の入り方やビルドアップなどまだまだ課題は山積みである。次節は7月1日。少し間が空くがこの間に課題を修正し次節も勝利を飾りたい。



文 責:小藪 翔平(3回生)
確認者:古橋 勇希